お金がなくなると呼吸ができなくなったり、立っていられなくなって、おかしくなってしまったり・・・
そんなパニックになってしまう人もいることでしょう。
すぐに稼げない。
ヤバい、どうなる…
もしかして…死ぬのかな、
そんな「負の無限ループ」に陥ることだって人間だれでもあるものです。
そう、お金を失う恐怖は「死ぬこと」に似たおそろしい恐怖…なのかもしれませんね。
それまで安定して入ってきたお金が、急にゼロになってしまうことだって長い人生にはあります。
そのときの恐怖といったら、手足がふるえ、呼吸ができなくなり、吐き気やめまいで世界がグルグルまわることも。
しかも、次の仕事のあてがない場合、
このままお金が入ってこなかったら、どうすればいい
そんな将来の心配と不安で、頭のなかがいっぱいとなり、
いままでやっていたことはいったい何だったんだろう、
と、目の前がまっ暗にもなるでしょう。
だからこそ、
いま経済的に苦しくて
絶望の二文字しかみえてない…
そんなあなたの気持ちがよくわかります。
お金の問題があると、生きた心地ってしないですよね。
明日食べていけるだろうか。
借金まみれになって家をとられたらどうしよう…
など考えていたら、それがストレスになり、24時間心臓がドキドキし、夜もねむれず…
う〜ん、怖くて、寝れない…
やがて、心の病気になるかもしれません。
お金の心配を抱えているとストレスで病になるかもしれません。
以前、私の近所にこういう人がいました。
また借金取りや督促状がきたら・・・怯えてビクビクしておかしくなってしまった人がいました。あまりの取り立てのひどさに見ていて、可哀想になりました。
お〜い、いるんでしょ〜!金返してくださ〜い!
そんな毎日はツラいですよね。
ツラすぎますよね
だからこそ、あなたには、そうなって欲しくない!
お金の心配でパニックになってほしくない!
そんなわけで今回 ここでお話するのは、
これまで私がやってきたお金がなくなるという不安感やパニックを克服する方法です。
ただし、こんな感じで↓
たっぷりお金を稼ぐ方法・・・ではありません。
え〜、お金を稼げるんじゃないの?
なんて、がっかりしないでくださいね。
お金を稼ぐことよりも不安感をどうにかすることがずっと大事なこと
不安感を抱えたままでは何も出来なくなってしまいます。押しつぶされてしまっては稼げるお金も稼げません。
だから、お金のことで本当に困っていったいどうしたらいいか、と路頭に迷っているのなら、この記事を最後まで読んでみてください。
お金の心配を楽にして、その不安感を克服する力になるかもしれません。
もくじ
と、この7つ。
どこかで聞いたこともある話かもしれませんね。だとしても一度最後まで読んでみてくださいね。
あなたの心の支えとなり、お金の不安を乗り越えるきっかけになれば幸いです。
まず、
1、お金がなくても日本では生きていける
お金がなくなる最大の恐怖、それは「食べていけなくなる」という恐れかもしれませんね。
なぜなら、「食べていけない=死」と本能的にわかっているからです。
私もそうでした。お金がまったく入ってこなくなったとき、
どうしよう。このままでは食べていくことすらできず、死んでしまう…
と、発狂しかけたものです。
この記事にもある通りです↓
しかし、冷静になって考えればわかることです。
いまの日本では飢餓によって死ぬことはまずありえません。
本当にお金がなくなれば、生活保護を受けることで食べていくことができるからです。
もちろん、それは理想の姿でないかもしれません。
プライドもボロボロでしょう。
私だってそうはなりたくない。
と、思っていましたが
けれど、もし本当にお金がなくなったらそれしかないし、それでいいと思うんです。
だって、そうでしょう。外国には一日の栄養をとれずに貧困で命を失っている子ども達だって、たくさんいるんです。
その子達のことをおもえば、幸せです。日本人は幸せすぎるくらいに幸せです。
食べることができるだけでも幸せです。
それに、お金がなくなったときはお金がなくなったとき。いま考えても仕方のないことなのです。
先のことを心配するよりもまずできることをやりましょう。
少なくとも、いまの日本ではお金がなくなっても、最低限の生活はできるし飢えることはないのですから。(ただし日本が破綻しなければという条件付きですが…)
そんな、ちょっと安心したうえで、
2、借金をとにかく減らして楽になろう
経済的に大きな社会問題の借金です。
お金を借りたはいいけれど、やがて返済が間に合わず返せなくなってしまった…
それで苦しんでいる人がいま日本に数多くいます。
ピンポン、ピンポン…と玄関のチャイムが鳴って
「いるんでしょ。わかってるんですよ!」
と、取り立てがきて、苦しんでいる人もいます。
あなたはどうでしょうか。いま借金を抱えているでしょうか。もし、いま借金を抱えているのなら、悪い事は言いません。
なにをおいても先に借金を返済しましょう。
なぜなら、借金は時間とともに複利で増えるからです。30万円を金利8%で借りれば、5年後には440798円つまり、14万円近くも多く払わなくてはなりません。
返せるあてがあって借りたとしても、時間がたてばたつほど、払うお金が雪だるま式に増えていくので、やがては返せなくなるのは必死です。
金額が多くなれば当然さらに深刻に。
300万円を借りれば、5年後には140万円も多く返さなくてはならないのです。
だから、返せる借金はすぐ返す。返したほうが精神的にも楽になります。
返さなきゃ、返さなきゃ、と思っている方が不安がふくらむ一方ですからね。
そして、覚えておいてください。
借金があるかぎり、お金が増える事はありません。
利息や金利で減る一方です。
住宅ローンも同じこと。奨学金もクレジットカードの支払いも「借金」です。どんなに先延ばしにしても、いいことは何ひとつありません。
だから、何をおいてもまず借金を返済しましょう。
そこからスタートです。
そして借金を返した上で、
3、必要以上のぜいたくをやめよう
お金がいくらあっても関係ありません。
お金に困る人は、困る人です。
見栄をはって高い食事をしたり、ブランドものを買い漁ったりなど
ぜいたくをしようと思えばキリがありません。
そして、お金がなくなって結局ほんとうに望んでいた生活ができなくなってしまいます。
そう、身の丈に合わないぜいたくは、お金がなくなる原因なのです。
お金がないのなら、それ相応のライフスタイルに切り替えていきましょう。昔のテレビの有名人みたいに、お金がないうちから使おうとするから苦労するんです。
不要なものにかけてるお金を、バッサリやめる努力がたいせつです。私もそうでした。それまで見栄を張って高い服を買ってましたが、そういうことをやめたらお金は自然とたまりました。
お金を貯める方法はこちらも参考に↓
もつ欲望は、ほどほどにしましょう。
将来の不安は欲望の多さからやってきます。
あれがほしい。これがやりたい。
夢をもつのは結構ですが、持ちすぎると叶える前に挫折しますよ。
あなたは必要以上に求めすぎてはいませんか。もしそうでしたら、ほどほどに。お金の心配があるうちはとくに、ほどほどに。
それと、もうひとつ。
入ってくるお金より使わないこと。
収入以上に使わない生活に切り替えていきましょう。そして1円でも多く貯金をしていくことです。
お金は使えばなくなります。とっておけば手元に残ります。ひとつの真理です。
とはいえ、使うべきところでは使いましょう。使わなくていいところは使わずとっておく。それが大事です。
お金は腐ることはありませんから。
もちろん、予期せぬアクシデントでお金がなくなる可能性もあります。ですが、最低限でも貯めておけば精神的に余裕がもてるでしょう。それこそが、お金でパニックにならない秘訣です。
それでもぜいたくしたくなったら、これをぜひ覚えておいてください。
4、お金のことで他人と比較しないようにしよう
私もそうでした。
経済的に不安になる人は、他人と経済的な比較をしている人です。
まわりの人はしっかり仕事をしていて、バリバリ稼いでいるのに、自分はその半分の半分も稼げていない。
みんなすごいな。一生懸命に頑張っている。
それに引き換え、なんでオレはお金を稼げないんだろう…
このままではお先真っ暗、と不安になってしまいます。
しかし、これも冷静になって考えればわかることです。他の人がいくら稼いでいるかは関係ありません。同年代が3倍稼いでいても、あなたはあなた。
あなたの人生はあなたのものです。
テレビで1億円を稼いでいる人がいても、関係ありません。それはテレビの世界のこと。気にしないことです。いや、気にすべきではありません。
大切なあなたの人生を他の人に振り回されないようにしてください。あなたの人生はお金ではないのですから。
そして、そんな意味でも、
5、できない仕事でなく、できる仕事をやっていこう
お金を稼ぐには、なにか仕事をしなくては…
わかっていても、どうしても仕事ができないという人もいるでしょう。
歳だから、
妊娠してるから、
怪我や病気をしてるから、
介護が必要な家族がいるから、
など様々な理由で仕事ができない、見つからないということはあると思います。
そんなときは、自分にできない仕事をやる必要はありません。
もっと言えば、就職できない事情があるなら、無理に就職する必要すらもないのです。サラリーマンになって会社に勤めるだけがすべてではありません。正社員として採用してもらえないなら、最初はアルバイトやパートでもいいんです。そのうち認めてもらえれば、正社員になることだってできるものです。
あるいは、独立して起業するもよし、在宅ワークをやるもよし、副業もよし、自給自足で稼ぐもよし。適材適所、自分にあったやりがいのある仕事を選んでやりましょう。その方が人生が豊かになります。お金のために働くよりも、やりがいがある仕事の方がいいはずです。
もちろん、就職できればその方がいいかもしれません。ですが、2020年からのコロナウイルスの影響ですぐの就職が厳しいなどもあるでしょう。いずれにしてもできない仕事はできない。だったら、あなたができる仕事をやっていきましょう。あなたができる仕事、あなたにしかできない仕事、それをやればきっと成功できますよ。
だって、必要とされているのですから。
仕事については、この記事も参考までに↓
そして、コロナの自粛などでいま仕事がないということは、時間があるということ。その時間を使って、他の方法を探してみましょう。きっとできることはあるはずです。
ただ、それでもどうにもならないときは、
6、みんなで助け合って生きていこう
お金の不安や心配というのは、一人で解決しようとしてもできるものではありません。
本当にお金がなくなって、どうにもならないときには助けてもらわなくてはどうにもならないときもあります。
私もそうでした。
お金がまったく入ってこなかったとき、助けてもらわなければどうにもなりませんでした。不安から過呼吸でパニックになりかけましたが、そんなときまわりの人に助けてもらいました。
だから、いいんです。
意地を張らなくていいんです。
困ったときは、誰かに相談してみましょう。
親、兄弟、親戚、配偶者の方にまずは相談してみてください。
それから、カウンセラーさんや行政(市役所、町役場など)に相談してみてください。
あなたは一人ではありません。あなたを助けてくれる人がいます。逆にあなたの助けを必要としている人もいます。一人でどうにもならないのなら、助け合って生きていきましょう。
ここまであなたは一人で頑張ってきました。でも、助け合えばいいんです。苦しいときは助け合えばいいんです。共働きをするでもよし、家族や親戚に頼ったっていいんです。稼げるようになってから恩返しをしていきましょう。
どうか、一人で抱え込まないでください。一人でどうにもならないことも、二人なら乗り越えられます。不安やパニックだって乗り越えられます。
ただし、注意してください。苦しいときに弱みにつけこんで、さらにお金を絞りとる悪徳業者もいます。相談相手を間違えると、騙されて泥沼にはまります。だから、お金がないからといって焦らない。安易に契約書にサインしないようにしてください。
それと、どうしても相談相手がいない場合はこちらを↓
読んでみてくださいね。
そして、最後!
7、先のことより今できることをやっていこう
お金がないときは、とにかく不安でしょう。
頭のなかをこのような・・・強迫観念で不安がどうしても頭から離れない状態でいっぱいになると思います。
ですが、そんなときは、考えるのをやめてでも、
とにかく全力で頑張るしかないときもあります。
お金は天から降ってきません。宝くじにあたればいいですが、確率的にまずありません。
よって、基本的には自分、または誰かが働いて稼ぐ必要があります。
ではどうやって、それは最終的には自分次第です。仕事がないなら、ハローワークなど公共職業案内所へいって探してみる。すでに仕事があるのなら、それを全力でやる。自分でスキルを磨き、一生懸命に働くことで稼ぐ他ありません。
いま頑張って少しでもお金を稼げるのなら、それに全力を注ぎましょう。ヤリもせずに諦めるのはまだまだ早いです。
いまの環境でできる最善をつくしていきましょう。できることは必ずあります。
苦しいのはわかってます。だけど、必死になって頑張れば、お金はあとからついてきます。
私もそうでした。
お金がなくなったときは、死に物狂いで必死でした。だから、いまこうして無収入状態から乗り越えてこれたんです。苦しくてどうにかなりそうだったけど、必死でした。
さぁ、あなたはいま何ができますか。
どんなことでもいいです。小さなことでいいんです。それをいま、いまやっていきましょう。どんなに頭で考えても、行動しないことにはお金は入ってきません。いまできることを、いまやっていくんです。先のことは先のこと。なるようにしかならないので、考えるよりまず、一歩を踏み出してみましょう。心配しても状況は変わることはありません。しかし、小さくても行動すれば変えることができます。そうしているうちに、お金も入ってくるし、お金の不安はなくなります。怖いときだからこそ、お金にとらわれず、できることをいまやりましょう。
あなたなら、きっと出来るはず。
私でさえできたのですから…
・・・
というわけでいかがでしたか。
あなたの経済的な不安が少しでも楽になったでしょうか。すぐにならなくても、これからそうなればいいんです。
もちろん、なんだかんだいっても、お金はとても大切です。だけど、お金だけがすべてではありません。お金もあって、人間関係もよく、健康で楽しい毎日であってこそのお金です。経済的な不安で押しつぶされそうなときは、とかくお金に気持ちがいきがち。
「お金、お金、お金がほしい・・・」
となります。ですが、そんなときだからこそ、お金以外の面にも気持ちを向けてみてください。とくに人間関係。それがよくなれば、きっとお金が入ってきます。お金は人がもってきてくれますからね。
だから、どんなに苦しくてもできるだけ笑顔で!
お金が欲しいからこそ、笑顔だけは忘れないでくださいね。
では、まとめと補足です。
またお金のことで不安になったりパニックになったときには、ここだけでも読んでみてください。
きっとお金の不安を乗り越えるきっかけになるはずです。
うんうん
- 1、日本では生きていけるとわかっておこう→外国と違って日本は食べることには恵まれた国です。現状で飢え死にはまずありません。やむなくお金がなくても生活保護を受けることで食べていくことはできます。先のことを心配するよりもまずできることをやりましょう。
- 2、借金をとにかく減らす→借金があるかぎり、お金が増える事はありません。利息や金利で減る一方です。だから、何をおいてもまず借金を返済しましょう。ゼロになってそこからスタートです。
- 3、必要以上にぜいたくをしない→ぜいたくをしようと思えばキリがありません。お金がないならないで、それ相応のライフスタイルに切り替えていきましょう。また、収入以上に使わない生活に切り替えていきましょう。そして1円でも多く貯金をしていくことです。将来の不安は欲望の多さからやってきます。あなたは必要以上に求めすぎてはいませんか。
- 4、お金のことで他人と比較しない→他の人がいくら稼いでいるかは関係ありません。テレビで1億円を稼いでいる人がいても、気にしないことです。つねに自分を基準にもっておきましょう。
- 5、できない仕事でなく、できる仕事をやっていこう→自分にできない仕事をやることはありません。適材適所、自分にあったやりがいのある仕事を選んでやりましょう。その方が人生が豊かになります。
- 6、助け合って生きていこう→一人でどうにもならないのなら、助け合って生きていきましょう。共働きをするでもよし、家族や親戚に頼ったっていいんです。稼げるようになってから恩返しをしていきましょう。
- 7、今できることをやっていこう→最終的には自分次第。いま頑張って少しでもお金を稼げるのなら、それに全力を注ぎましょう。ヤリもせずに諦めるのはまだまだ早いです。
さぁ、またここから頑張りましょう。
お金に困ってしまったら、本当に困ったら、こちらの記事も参考に↓
ちょっと変わった考え方です。
それから、お金以外で不安やパニックに襲われるときはこちらを読んでみてください↓
逃げだしたくなるほどの不安感やプレッシャーに負けない7つのコツ
読めば気持ちが落ち着き、新しい考えもまた出てくるものです。どうぞ諦めないで!
では、今回はこれで。
また次回の記事もどうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました
追伸です:
ここまで読んでも、まだ不安でいっぱいだったり完全にお金に対する不安はなくならない、かもしれません。
でも私もそうでしたが、その不安感はあるとき吹っ切れていけるものなので
どうか諦めないでくださいね。
追伸です2:
この記事は旧ブログTHE FREEDOMから修正しながら引っ越したものになります。
コロナウイルスが収束しているように見えたり、少し増えたりと先のことは誰にもわかりません。ですが、この記事に書いたように「今できることを全力でやっていく」それが今できることです。お金の不安から抜け出して、いまを大切に生きていってくださいね。
ではでは、ありがとうございます。
幸せにつながってる〜