あんたなんて、だいっ嫌い！
でも、会わなければならない！！
だとしたら、
かなり頭を悩ませる問題！
もちろんそれが、
短期的な付き合いであれば・・・
う〜ん、
ひとまず我慢するか〜！
で済むけれど、
長期的な付き合いともなれば・・・
こいつ、もう許さないぞ〜！
と、怒りが大爆発してしまいます。
これからも付き合う？
そんなの、いやだ…
となって、
あまりに精神的ダメージが大きいことだから…
今回この記事を読んで、
イライラしないようになっていきましょう。
この５ステップをやれば、
嫌いな人が近くにいても全然気にならないだけでなく、
あのね、
あなたがだい好きっ！
と、逆に好きになられてしまう・・・かも。
ということで、
今回お話するのはこういう内容です↓
もくじ
言ってることは、と〜っても簡単です。
誰でもでき、すぐできます。
しかも、
あなたが最後まで読み終わる頃には、
会うのも話すのも「苦手な人」がまったく気にならなくなるはず。
私もこれで、嫌いな人に会ってもなんとも思わなくなりました。
あなたも、きっとできます。
そして最初に言っておきたいことがあります。
嫌いなあいつを、
無理に好きになる必要なんてないんだよ
だから、
これを考えてみてください。
ステップ１、嫌いな本当の理由ってなんだろう？
というわけで、
あなたにお聞きしたいのです。
なぜ、その人が嫌いなのか？
そして、なぜ会いたくないのでしょうか？
その理由は…
- 気まずいことがあったから
- ひどいことをされたから
- 生理的に合わないから
- めちゃくちゃ怒られたから・・・
などですよね。
その気持ち、よくわかります。
私もそうでした。
では、もう一度お聞きします。
あなたが会いたくない本当の理由はなんでしょうか？
くっそ〜アイツが嫌いだ、
もう二度と会いたくない…
となる本当の理由、それは・・・
会うと・・・
- イライラ、ムカムカ
- 胸がドキドキ…
- 呼吸ができなくなりそうで…
- 目がまわり吐き気がするから…
など、
その人に会ってしまうと、
気分的にあれこれ左右されてしまい、
そして、
なんか一緒にいると
それだけでめちゃくちゃ気分が悪いわ！
と、ネガティブで望まない感情を感じてしまう・・・
だから、会いたくないのではないでしょうか。
本当のところはそうでないでしょうか。
怒られた、って気にしなければいいだけのこと。
気まずいことをしてしまったとしても、それを気にしなければいいこと。
ですもんね。
なのに気にして嫌な気分になるのは・・・
言葉や論理で説明できない…
感情だからです。
そう、感情だからです。
しかも、
- 意味はないけど、見ただけでイライラ
- 付き合い方も接し方もよくわからないし、考えたくもない
- なんとなく、そばにいると思うだけでぞくっとする
- なんでかわからないけど、声を聞くのもイヤ
と、
それらすべて論理的に説明できない「無意識による感情」であって、
体にとって心地悪い感覚
として表れる自動的な反応だからです。
だから、
いやぁ、考えただけでも気分が・・・
そのように、
あたかもトラウマ的な体験が「フラッシュバック」するかのように、
体が自動的に反応してしまう・・・
すなわち嫌悪感とは、
会ったとき、体に反応として表れる心地悪い感情なのです。
ですよね。
これについては、
にも書いてあります。
だからその、
ステップ２、無意識の反応にストップをかけよう
ということで、
いま言った通りです
嫌悪する理由＝体にでてくる心地の悪い感情
ということで、もう一度お聞きします。
あなたは、嫌いな人と会ったとき・・・
呼吸が苦しくなったり、
声が震えたり、
頭がずきずきする
など、体に拒否反応がでてきませんか。
もしそんなふうに、
無意識に相手のことを嫌悪してしまう、
という自動的な拒否反応がでてくるなら…
それに流されすぐ、
もう、この人、頭にくる〜
あ〜、もう、イライラするな〜
とイライラとなって反応してしまう、
のではなく、パターンを書き変えていきましょう。
そう、パターンを書き換えればいいのです。
パターンを変えて、体に表れる「自動的な嫌悪パターン」にストップをかければ、嫌いな人が近くにやってきても気にならなくなります。
でもどうやって？
それは、あなたは、
それが「体の自動的な反応」とわかってさえいればいい
ただそれだけ。
それだけで、
は〜いはい、
体に表れる無意識の心地悪い感情さん、
ストップしてくださ〜い！
とストップをかけ「ぐっと我慢」することができるし、
やがてその感情や心地悪さは放っておけば勝手に過ぎ去っていきます。
なので、言い争いになったりギクシャクして、気まずくなることがありません。
だから、
そして、そのためにとっても大切なことがひとつあります。
それが何かというと・・・
ステップ３、どんなことも相手より先に自分がやってみよう
たとえば、
ふつうであれば、
相手の態度によって、
自分の感情が動かされてしまい、
たとえば、
こんな感じで↓
おい、なに見てんだよ！
と、相手がムスッとしていたら、
つい同じくこのように↓
なんだお前！
その態度はなんなんだ〜！
と、イラっとムスッとしてしまう
ものですが・・・
今回はそれを逆にします。
たとえば、
逆１：自分から先にあいさつしてみよう
相手から挨拶してくるのを
ただ待つのではなく、
自分から先に挨拶してみます。
相手がどんなにイライラしていても、いいんです。
そんなことは関係ありません。
お、おはよう〜
って挨拶すればいいのです。
それから、
逆２：自分が先に笑顔になってみよう
嫌いな相手であっても、
相手がどんなにブスッとしててもいいんです。
こちらから先に笑顔で微笑みかけてみましょう。
ニッコリ！ニコニコ、うふふ…
ってやり続ければ
やがて相手もそれに影響され笑顔で返してくるはずです。
それから、
逆３：自分から先に言葉掛けしてみよう
ふつうは嫌いな人に声をかけることはありませんが、
あえて自分から先に声をかけてみましょう。
お〜い
お〜い
ってやれば、相手も何か返してくれるものです。
にゃたりんこ きっとね
さらには、
逆４：自分から先に許す・謝るをやってみよう
相手とケンカをしていたり、仲違いになっている場合、
どんなに悔しくても、
ご、ごめんなさい。
って自分から謝ってみましょう。
どちらかが折れないかぎり、
ずっとぎこちなくなるだけですから、
先に謝ってみましょう。
など、以上のこと
やりたくないと思ってもいいです。
やりたくなくてもいいので、
なにくそ、先に自分がやってやる！
やって、俺の手のひらの上で踊らさせるんだ。
よ〜し！ふふふ・・・
くらいの気持ちで先にやってみてください。
これで相手の態度がまちがいなく変わります。
先に自分から嫌いな人にアプローチすれば結果的に相手が変わりはじめるんです。
会っても苦痛になることはなくなります。
人間関係でギクシャクしていると何をやっても文句を付けられますからね。
先にこちらからやって、相手に左右されなければいいんです。
そんな意味でも先に・・・
ステップ４、嫌いな相手だから、逆に理解してみよう
なんだかんだ言っても、
相手も同じ人間です。
おいら人間だよ
理解されたいと思っている、
感情をもった人間なんです。
あたいも人間だよ
嫌なことがあればイライラして怒り、楽しいことがあれば笑います。
だから、その相手から逃げなくてもいいんです。
あなたと同じ人間だから、怖がって逃げなくてもいいんです。
それよりも、
あなたが先に相手のことをわかってあげてはどうでしょう。
嫌いな人も本当は悩んでいるのかもしれない。
あなたと同じように悩んでいるのかもしれない。
どうしたの？何かあったの？
って聞いてみてもすぐ答えてくれないかもしれないけれど、
本当は仲良くなりたいとか、
つい悪いことをやってしまうことが癖になっていて
あなたにひどいことをやってしまったのかもしれません。
そうかもしれません。
でも、そんな相手であっても、
ありがたいことに・・・
人間は、成長していきます。
自分のことばかり考えている人も、
やがては人のことも考えられるようになるものです。
そう、人は成長します。
よっこらしょ〜っと。
だから、今はそうでなくても
その相手はやがて反省するかもしれませんよ。
そして、
同様にして、
こちらが理解すれば、相手も理解してくれます。
許してくれ、謝ってくれ、認めてくれます。
だから、
まずは相手を理解しようとしてみてください。
最初から受け入れないのではなく、
まずは理解しようとしてみる。
それからです。
どんなに嫌いな人も同じ人間なんだと理解できたときに、気にならずに普通に接することが出来るようになるものです。
それに、こちら「恨みを晴らしたい気持ちを手放す７つの考え方」にも書いてある通り、恨んでいても仕方ありませんから
まずは、大人であるあなたから理解しようとしてみてください。
それで何かが変わります。
・・・と、ここまでで嫌悪感も薄らいで、
もし会ったとしても気にならなくなったことでしょう。
なので最後に・・・
ステップ５、相手よりも自分が大きくなろう
最終的にはこれしかありません。
あなたが相手よりも小さければ↓
いやぁ、やめてぇ・・・
そのように相手のいいなりです。
相手の気分や態度に振り回されて、ますます嫌いになってしまいます。
でも、ここまで読んでくれたあなたは・・・相手よりも大きくなるんです。
相手よりも大きくなった自分をイメージして・・・
相手は変えようとしないこと。
そう、変えようとしないで放っておけばいいんです。
そして、あなたが相手よりも大きくなればいいんです。
精神的も肉体的なイメージでも、大きくなればいいのです。
この写真で言えば、
女性の大きさになるのです
（あくまでも気持ちのうえで…）↓ 
そうすれば、そんなあなたをみて、相手も変わりはじめます。
嫌いだったその人が好きな人に変わることだってありえることです。
この記事のように↓
そして、これをぜひ覚えておいてください。
相手の表情は自分の鏡
そう、
相手は自分の思った通りの相手になります。
ちらっとな
相手のことをあなたを嫌っているときは、相手もあなたのことを嫌っているとき。
だから、嫌いな人とうまく付き合って接していくためには、
自分から変わっていきましょう。
あなたがいまその嫌いな人に会っても、
全然気にならずにいられるように・・・
いつでも気持ちは大きくあれ！
・・・
と、いかがでしたでしょうか。
嫌いな人に会っても、気にならない。
気まずい相手にあっても普通でいられる…
そう思えるようになったのではないでしょうか。
そして、ここまでに何度かお話してきましたが、
嫌いな人と会うと、 本当に体が勝手に反応してしまうものです。
それに流されそうになっても、どうか気がついて
あっ、いま自分は無意識的に
嫌いな人に接する態度をとってるかも・・・
これはいかんいかん！
とストップをかけてみてください。
過敏に反応することなく平然と接しようとしてみてください。
そしたら、その雰囲気が伝わって
相手も変わり始めますよ。
あなたの人間関係がこれから満たされたものになりますように・・・
そして、最後にまとめです↓
嫌いな人がでてきたらここまでをもう一度振り返り、へっちゃらになっていきましょう。
嫌いな人と会うことが苦痛でなくなる５ステップとは・・・↓
- １、なぜ嫌いなのかを明確にしよう→なぜ会いたくないのか、そこには様々な理由がありますが、究極的には相手に感情を左右されてしまうことなんです。それを知っておくと気持ちが楽になります。
- ２、体の自動的な反応にストップをかけよう→好きも嫌いもそれは無意識や潜在意識からくる自動的な体の反応です。だから、それに流されて反応してしまうのではなく、ストップをかけてパターンを書き換えていきましょう。
- ３、相手よりも先に自分がやってみよう→自分から苦手だったり嫌いな人にアプローチをすることで、結果的に相手が変わりはじめます。挨拶や笑顔、許し謝る、なんでもいいので自分からやってみましょう。
- ４、嫌いな相手だから、逆に理解してみよう→相手も同じ人間。理解されたいと思っているものです。最初から受け入れない、ではなく、まずは理解してから考えてみましょう。こちらが理解すれば、相手も理解してくれます。
- ５、相手よりも自分が大きくなろう→あなたが相手よりも小さくなれば相手のいいなりです。そうではなく、相手よりも大きくなった自分をイメージしてあなたから先に変わっていきましょう。
さぁ、さっそくやってみてください。
嫌いな人がいたら自分から挨拶、笑顔で 相手の心を自分のなかに取り込んでしまいましょう。
だって、あなたの方がその人よりずっとずっと大きいのだから…
それと、
こちらの記事もよかったら↓
【会話】12年間話せなかった私がやってきた口べた克服トレーニング
これら記事を読めば、
苦手意識がなくなるだけでなく、
いままで以上に人間関係が良くなること間違いなしです。
それでは、今回はこれで！
また次回もどうぞお楽しみに。
最後までおよみいただきありがとうございました。
追伸です。
そうはいっても許せない相手は誰にだっているものです。
怒りの感情は無理に抑えすぎず、
適度に発散させていってくださいね。
あるいは周りの人の相談するのもとても大切なことです。
いつだってあなたは一人でないのだから…
にゃたりんこ その許せない気持ち どこかに飛んでけ〜
