試験って緊張しませんか。

あの始まるまでの緊張感、
ドキドキして具合が悪くなりそう。

目が回ったり、冷や汗がでたり。

そういうことないですか。

私はそうでした。
過度の緊張症で、試験のたびに気分がわるくなり
試験どころではありません。

ただ机に伏せて、試験の時間が終わるまで
目をつぶり目がまわるのをじ〜っと我慢してました。

あなたはそこまででないかもしれない。
あるいは、私よりももっとひどいかもしれない。

でも、これは言える。
いまだから言える。

試験の緊張は克服できる。

どんな試験もそう。
資格試験、
たとえば英検やTOEICでもそう。
車の教習所での最終試験もそう。
大学受験の試験も、面接試験もそう。

どんな試験も緊張は、克服できる。
克服できるから最高のパフォーマンスで、最高の結果を出せる。

もちろん、あなたも。

ちょっとしたコツだけで大丈夫だ。
ただそれを知ってさえいればいい。

それを今回あなたにお伝えしたいと思う。
ぜひ、最後までよんで自信をつけて欲しい。
そして最高の結果を試験で出してほしい。

それが私の願いだ。

では、さっそくその方法を紹介しよう。

試験の緊張を和らげるにはつの方法がある。

これだ。

では、順に説明してこう。

最後までよんでくれ!

まず知っておいてほしい!

1、解けない問題は解けない。

解けない問題は何時間かけたって解けません。
そして解けないとどうなるか。

焦ります。

そして、緊張します。

解けない問題は、
何時間かけたって解けません。

解けないとどうなるか。

ヤバいどうしよう、解けない。
解かなきゃ、でもわからない。

・・・焦りますよね、めっちゃ焦ります。
けど、それでも解けない問題は解けないんです。

あなたが思いついてコレだって思い出せる問題なら
後回しにしてあとで考えましょう。

止まったらそこで緊張が始まる。
これを覚えておきましょう。

止まったら緊張! 止まったら考えないで次の問題へ

にゃたりんこにゃたりんこ

ゴー!

2、満点でなくても受かれば同じ

満点を狙っていませんか?

満点を狙うと緊張します。
なぜなら満点でない=失敗だと思っているから。

だから、

完璧主義者は緊張するのです

完璧であろうとすると完璧にできなかったときに

「あぁ、どうしよう。これじゃあ満点にならない。」

そう思い始め、葛藤します。
葛藤すると自分との違和感、不協和を感じてカラダが緊張し始めるのです。
これが心理学でよく言われている認知的不協和理論

ココロと頭で思っていることが違うから
カラダがココロに合わせようとして緊張しはじめるんです。

それによって
「オレは緊張している。だから満点をとれなくてもオレの実力のせいではなく、緊張していたせいなんだ。そうだ。もし緊張してなければ満点がとれたはずなんだ。」
って言い訳ができるので、緊張し始めるんです。
本当ですよ。

けどね、完璧でなくて合格点を狙ったらどうでしょう。

合格点を狙ったら、
ココロにゆとりがうまれます

70点が合格点の試験なら
ぎりぎり70点を狙ってみたら?

少しだけココロにゆとりができますね。

「満点でなくてもとりあえず受かればいいや。」
そう、受かればいいんです。

だって、満点ねらって落ちたらゼロ点と同じじゃないですか。

満点ねらって緊張して途中退出で試験を辞退したら
なんのために頑張ってきたのかわからないじゃないですか。

そう、

試験で一番大切なのは、
満点をとることではないのです

受かることなんです。

春を迎え入れることなんです。

だから緊張しちゃダメなんです。
緊張するような考え方してちゃダメなんです。

ギリギリ合格点でもいいじゃないですか

満点とろうとしちゃダメで
合格点をとればいいと思えばいいんです。

だから、
これからは満点を狙わない。

緊張したくないのなら合格点をぎりぎりでもとればいい。

そう思っておきましょうね。

それでも緊張してしまったら、

逃げだしたくなるほどの不安感やプレッシャーに負けない7つのコツ

これも読んでおいてね。

名言スライド:ものごとは80点で満足しよう 100点を目指すとエンドレスだからね
ニャタリーニャタリー

ギリギリでもオッケー!

3、カラダの感覚に戻る。

頭で考えていると緊張します。
けれど、カラダの感覚にもどったのなら、緊張しないで済みます。

緊張したら常にカラダの感覚に戻りましょう

緊張したらカラダの感覚にもどれば
いつでも緊張から普段のあなたに戻れるのです。

頭のなかで
「オレは緊張しないぞ。緊張しないぞ」
ってやってもダメです。

そんなことしたら、よけい緊張します。

じゃあどうやってカラダの感覚に戻るのか。
それは・・・

カラダの一部をつねる

カラダの一部、たとえばふくらはぎを思いっきりつねりましょう。
遠慮はいりません。

ぎゅーっと、

つねるんです。
目が覚めるくらいぎゅーっとつねるんです。

これをやれば、カラダに意識がいって頭で緊張のことを考えずいられます。
考えないから緊張しない。

なんだけど・・・

それでもダメなら、
寝てしまいましょう。

えっ、試験中だよ。

知ってます(爆)知っているけど、
緊張したままじゃ試験に集中できないでしょ。

だからとりあえず机にうつぶせになって5分寝ちゃってください。
いいんです。

試験だからって寝ちゃいけないなんて法律はありません。
5分ねると決めてねちゃいましょう。

そしたら起きたときにスッキリしているはず。
緊張もしなくなっているはずです。

寝ればいいんです。

寝てください。
本当にダメだったら保健室に行けばいいですが、
抜け出せないのなら寝ちゃいましょう。

「どうしたの?」
って聞かれたら
「ちょっと具合が悪くって・・・」
と言えばいい。

「保健室行く?」
って聞かれるので、
「大丈夫です、少し休んでみます。」
と言って、そのまま寝ちゃいましょう。

5分でもびっくりするくらい回復するので
絶対に試してみてくださいね。

寝る、それでOKです!

あとは、他にもこんな方法が・・・

リラックスしているときの呼吸を思い出して深呼吸する。

これは普段、試験でないときにやっておいてほしいのですが
ベットに横になりリラックスして深く深呼吸してみます。

なにかリラックスできる音楽があるといいですね。
アロマを焚いてもよいでしょう。

で、リラックスしていきます。
余計なことを一切考えず、ココロをからっぽにして・・・リラックス。

リラックスできたなぁ、と思ったらそのときの呼吸の感じをつかんでみてください。
いま自分はどんな呼吸をしているかな。
それをじっくり感じてみてください。

焦らず、じっくりと呼吸の感じを感じてみてくださいね。

で、
試験で緊張したとき
それを思い出してその深呼吸をやってみるのです。

深く吸って〜、ゆっくり吐いて。
また深く吸って〜、ゆっくり吐いて。

しばらく繰り返してみましょう。

慣れてくれば呼吸だけで簡単に
リラックスできるようになってきます。

呼吸を意識することで気持ちって簡単に変わりますからね。
ぜひやってみてください。

呼吸法については、
こちらも参考までに↓

心のバランス7つの調整法

【名言メッセージ】地球と一緒に呼吸すると気持ちいいよ
ニャタリーニャタリー

リラックスの呼吸をね

4、カイロを事前に貼っておく。

これは以前の記事にも書きましたが
カイロを貼っておくと緊張しなくなります。

カイロっていうのはエジプトの首都
・・・ではないですよ(爆)

ホッカイロのことです。
冬の必需品ですよね。

ホッカイロ 貼る レギュラー 30個

では、なぜカイロを貼っておくと緊張しなくなるのか
っていうと

カイロの温かさに気持ちがいって緊張をそれほど意識しなくなるから。

なんです。
緊張するときってかならず自分のことを考えていますからね。
けど、

カイロの温かさに気持ちが向かえば
緊張を意識せずに済みます

なので、緊張しなくなる。
緊張したとしても、気にならなくなる。

やればわかります。
夏でもいいので、ぜひやってみてください。

試験前の3時間くらい前には袋から出して、
事前にカイロをお腹のシャツの上に貼っておきましょう。

使い捨てカイロ ホッカイロ

簡単にできてお手軽な方法です♪

5、夜更かしは緊張のもと。

明日は試験だ。
だから今日は寝ないぞ。

一夜漬け頑張るぞ!
なんて考えてないだろうか。

この際、はっきり言おう。

夜更かしは緊張のもとだ!

寝不足になると緊張しやすくなる

ためしに3日くらいずっと寝ないでごらん。
そのうち自律神経のバランスが崩れはじめて吐き気とかめまいがし始めるはずだから。

ちなみに・・・

自律神経っていうのは交感神経と副交感神経っていうのがあって
そのバランスで成り立っている

交感神経はやる気、元気、活力など。
副交感神経はリラックス、安静など。

っていうのは保健体育の授業やテレビで聞いたことはあるだろう。
その自律神経は寝不足になるとくずれてしまう。

くずれるとどうなるか。
交感神経が優位になって・・・

緊張する。

寝不足になるとカラダのバランスが崩れて緊張する

本当にカラダって言うのは正直もので、ず〜っと寝てないとあなたに寝ろ、寝ろって命令してくる。

だから緊張する、
ムリもない。カラダからの要請だからそれを抑えようたって難しい。

だから、
夜更かしはしないこと!

ちゃんと普段から勉強しておくこと(笑)
一夜漬けじゃなくて普段からコツコツ勉強しとこうね!

で、どうしても一夜漬けしないとダメなんです。って場合には
まず、寝よう。

そして早起きして朝勉強しよう。

その方がいいから。
緊張しなくなるから。

ここまでの話、わかってもらえたかな。

夜更かししないで寝ようね。

・・・

いかがだったでしょうか。
試験の緊張を和らげて、最高の結果をもたらすための5つの方法。

ここで、ここまでのことをもう一度、
振り返ってみてみましょう。

では、まとめです。

試験で緊張しないための5つの方法とは、

  • 「解けない問題は解けない。」を知る→解けない問題はとにかく飛ばす。解けないと焦って緊張するから解けなかったら無視して次へ!
  • 「満点でなくても受かれば同じ」と思っておく→完璧である必要はない。むしろ完璧で満点を狙うと緊張して試験を途中退出、ゼロ点になることも。満点でなく合格点ギリギリを狙おう。
  • 緊張したらカラダの感覚に戻ろう緊張したらカラダの感覚に戻ろう。ふくらはぎを思いっきりつねってみよう。またはリラックスしているときの呼吸を思い出して深呼吸だ。それでもダメなら寝てしまおう。
  • カイロを事前に貼っておく。→カイロで気持ちをお腹に集中させよう。そうすると緊張に意識がいかなくなり緊張しにくくなる。低やけどにご注意を。
  • 夜更かしは緊張のもと。一夜漬けで寝不足になると緊張しやすくなる。それよりも早寝して早起きして朝勉強しよう。

ぜひこれをやって試験で「いい結果」出してくださいね。
そしたら私もうれしいです。

それでも緊張したら、
こちらの記事も参考に↓

焦りでパニックにならないための大切な7つの考え方

試験でやる気がなくなったら↓

まったくやる気が起こらないときにやる気を出す7つの方法

あと、こんな勉強法も↓

すぐに暗記し記憶できる!思い出すための5つのコツ

では、最後までよんでくれて
いつもいつもありがと!

試験がんばれ〜!

追伸です。
試験以外ではこんなのもあります。↓

試合の緊張を最高のパフォーマンスに変える7つの方法

車の運転が緊張しなくなる11の方法

試験終わったら読んでみてね!

ニャタリーニャタリー

ありがとうございます