会話の反応がめっちゃ上がる。
あなたの話を聞かずにいられなくなる。

今回のテーマは

「大げさリアクション話法」です。

ふつうレベルがこのくらいなら↓
ふつうのイメージ

どのくらいおおげさかというと、
このくらい大げさです↓
極端に大げさのイメージ

あるいはこのくらいおおげさ!
さらに大げさのイメージ

かなり大げさ!
かなり大げさのイメージ

このことを知っているだけで
あなたの話をもっと聞きたいっていう人が
たくさんでてくることでしょう。

それってとても嬉しいですよね。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
あなたの会話の反応がグッとよくなるはずです。

それで、本題に入りますが、

じつは・・・
ふだん何気ない会話のなかにこそ

  • その会話が盛り上がるか
  • それとも盛り上がらないか

…の違いが隠されています。

その違いとは、ずばり

「リアクション」

があるかないかです。

ちょっと想像してみてください。
誰かの話を聞くときに

「はい、はい、そうだね。その通り。」

って聞いているのと

「えっ、それってどういうことなんですか?ぜひ教えてください。」

って聞くのとでは、

話している人の聞き手への印象って 180度違いますよね。

ただ相手の言っている言葉を、右の耳から左の耳に流して
何も考えずに相づちをうっても

(あっ、この人は聞いているふりをしているだけで
ほんとうは自分の話なんて聞きたくもないのかも。)

って 無意識にも感じてしまうものです。

しかし、
相手の話した内容に合わせ、
大げさに反応したならどうでしょう?

(これは、たとえあなたが相手のその内容を理解できてなくてもです。)

相手はその様子から
(この人は私の話をわかってくれようとしている。うれしいなぁ。
それならもっとすごい話もしちゃおうかな。)

と、そんなふうに、
あなたにかなりの好印象を持ちはじめます。

試してみれば分かります。

今度あなたが人に会ったときに
相手の話を普通な感じで聞いてみてください。

相手が段々と話しにくくなり、途中でやめてしまうでしょう。
一方、
あなたが相手の話を大げさに受け止めて

「それ、すごいね。知らなかったなぁ..」
「あぁ、そういうことかぁ。よく知ってるねぇ。」

って反応すれば

相手が勝手に、そして楽しそうに話はじめます(笑)
そして止まることがありません。

こっちが何も喋らなくてもOK。
おおげさにリアクションをとっているだけでいいんです。

それが、大げさリアクション話法です。

では、
ここでポイントをお伝えしておきましょう。
全部で、3つあります。

相手を会話に引き込む、大げさリアクション話法3つのポイントとは・・・↓

  1. おおげさなリアクションは言葉と表情を一致させること。
  2. 言葉には小さい「あ・い・う・え・お」を入れること。
  3. あまり大きな声でやらないこと。

この3つです。

どういうことか簡単にですが、
ひとつずつ説明していきますね。

まず最初の

話法1、言葉と表情を一致させること

これはこういうことです。

あなたが言葉だけで

「それは、すごいですね。」

と言ったとします。

すると、相手の人は

(はぁ、うれしいけどそれってどうせお世辞でしょ。)

って思ってます。
まず間違いなく。

そこに感情がこもってないから当然です。

なので、ちょっとひと工夫

どうするかというと、
「すごいね。」というと同時に、
本当にすごいと思ったときの表情をするんです。

こんな感じで↓

わ〜、すごいですね。

これでバッチリ!

それに・・・
たとえすごいと思えなくても、構いません。
思えなくてもいいから、演じてみるんです。役者のように。

それだけで、
(ただ私の会話に合わせて言ってるんじゃないな、本当にそう思ってるんだな)って
感じてもらえます。

簡単ですよね。

演じればいいだけなのですから。
言葉と表情をちゃんと一致させましょう。

で、その次の

話法2:言葉に小さい「あ・い・う・え・お」を入れる。

ですが、これは先ほどの例でいえば、

「すごいね。」よりも「すごいね。」
あるいは
「うわ、すっご〜い。」

「お〜、すご

って語尾に「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」を入れる、ただそれだけです。

そうすると本当にそう思っているんだって
感じてもらえるはず。

(言うつもりはなかったけど、思わずポロっと言ってしまったんだ。)

そんな印象を与えられます。

語尾に「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」を入れることで 言葉に気持ちがこもるのです。

これもまた簡単ですね(笑)

で、最後の

話法3:あまり大きな声でやらないこと。

これが意外と大切なことなんです。

大げさリアクションなのになんで??

そう思われるかもしれませんが、それは

あまり大きな声でやると「わざとらしい」って思われるからです。

だから、
リアクションは大げさにしながらも
ちょっと控えめの声でやってみる。

「すごいね。」
よりも、

「すごいね。」

です。

あるいは、
「すごいね。」

でもいい。

すると、

まるで心の中で思っていたことを思わずつぶやいてしまったような

そういう印象を与えられるんです。

大切なことなのでもう一度、言います。

「大げさなリアクション、だけど、わざとらしさがないこと。」

大げさに表現しながらも、
声は、と〜っても小さく!

「すごいね。」

これこそが、大げさリアクション話法を
120%うまくいかせるための究極の考え方です。

ぜひあなたも
これからのコミュニケーションに大いに活かし
楽しい人間関係をいっぱい、い〜っぱい作っていきましょう!

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最後までお読みいただきありがとう!
ぜひ日常のなかで大げさに活かしてみてください。

にゃたりんこにゃたりんこ

よいリアクションを