電話って緊張しませんか。

かかってきたときに緊張します。

かけるときにも緊張します。

ましてや、
大好きな人からの電話だったり
自分より「立場が上」の人にかける電話、

だとしたら・・・

めちゃくちゃ緊張ですよね。

じつをいうと私でした。
電話をかけるなんてもっての他。
受け取るのでさえ、緊張で声が震えて、
あたまの中は真っしろになり、パニックでした。

「も、も、も、もしもし。あ、あ、あの〜、木下さんのお宅で、えっと、あのぅ、よろ、よろしかった、で、で、でしょうかぁぁ(ドキドキ)」

ホントにこんな感じです。
声は裏返り、何を話せばいいのやら
電話が「悪魔」にもみえました。

しかし、
この日本で生きていく以上、電話しないわけにはなりません。

きっとあなたもそうでしょう。
電話したいけど、緊張してうまく話せないから
この記事を読んでくれているのだと思います。

電話、 怖いかもしれません。
ですが、これからお話する7つの方法を知っていれば
そして、それを実践すれば

あなたは電話で緊張しなくなるし、
電話をするのが好きで好きでたまらなくなります。

電話が大っ嫌いだった私がいうのだから
間違いありません。

あなたも電話が好きになれます。

では、さっそく
その7つの方法をご紹介します。

電話で緊張しなくなる7つの方法とは・・・

このなかで気になるものはありますでしょうか。

わかっていることであれ、ぜひもう一度
あなた自身のこととして読んでみてください。

最後までよめば電話で話したくて仕方なくなるかも。

では、解説してきます。

まずは、

1、電話がうまい人のマネをする。

電話ってどうやって話せばいいの?

最初は誰もがそう思います。

そして「電話で話すのが苦手な人」は、電話で話したことが圧倒的に少ない人です。

いわゆる経験不足な人。

電話の仕方がわからない。
なにを話せばいいのだろう?

わからないことばかりで、不安になります。
そして緊張します。

電話で緊張するのは
あなたが電話で話すことに慣れないからです。

自転車や車の運転と同じで、慣れればだれでも話せるようになります。

でもどうやって?
どうやって電話に慣れればいいの?

それは・・・

マネをすることです。

あなたはマネをすればいいのです。
電話がうまい人のマネをすればいい。

たとえば、
テレビドラマにでてくる電話のオペレーター。
あのマネをしてみましょう。

「はい、警視庁特別捜査本部、田中です。」
とか
「あ〜、もしもし。オレだけど、いま電話しててもいいかな。」

そう、あなたはマネをして電話がうまい人を演じればいいんです。

そうしたら、多少ぎこちなくても
それらしく話せるようになります。

緊張していても、マネをすることでそれらしく話せるのです。

あなたのまわりにも電話がやたらうまい人はいませんか?

なんでこの人はこんなに話すのうまいの?
電話のプロだね。完璧だ。

そういう人を見つけてマネをしてみてください。

徹底的にマネをして同じように話せるように練習してみてください。
あれこれやるよりもそれが手っ取り早いでしょう。

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ニャタリーニャタリー

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2、話す内容をひとつだけ決めておく。

電話で何を話せばいいのかな。

それがわからないときにはあらかじめ話す内容を決めておきましょう。
ただし、ひとつだけ。

あまり多くのことを決めてしまうと逆に緊張します。
あれもいわなきゃ。これもいわなきゃ。

頭のなかが混乱してしまうでしょう。
たくさん話すことがあると考えすぎてしまうのです。

なので、話す内容はひとつだけに絞って決める。
自分は何を伝えたいのかな。
なにをわかってもらえればいいのかな。

それをひとつだけ決めて紙にかいておいてください。
それから電話です。

電話したら、その「紙に書いた内容」をそのまま伝えて、あとはなんでも構いません。
伝えたいことを伝えたのだから、そのまま電話をきってもOKです。
あるいはそのまま話し続けても大丈夫。

話すのがいやになったら
ごめん、ちょっと用事があるから切るね。またねぇ〜
と言って切ればいいのです。

言いたいことはさきに言ってあるので、
そのあとは切ってもとくに問題ないでしょう。

にゃたりんこにゃたりんこ

ごめん、またねぇ〜

3、電話でなく目の前の相手に話す。

あなたは電話に対して話していませんか。

電話に対して話すと緊張します。
だって、電話って「モノ」ですからね。
見えない相手に対して話しているようなものです。
何を話せばいいのかわからなくなってしまいます。

けど、実際に話しているのは電話の向こう側にいるその人です。
それはつまり人間です。

あなたは「人間」と話しているのです。

しかし、電話で話しているときはそうは思えません。
耳と頭と口だけで話しているので
相手の表情も仕草もなにもみえません。

するとどうなるか、
相手に気持ちが伝わりにくくなります。

そこで、
あなたは想像して「その人に対して」話す必要がでてきます。

じっさいに、目の前に「その人がいる」という想像をしながら話してみる、
それによって言葉のニュアンスを通して、
相手に自分の表情が伝わります。

もちろん、目の前にその人がいるわけではありません。
あくまでもイメージ(想像)ですが、
やるとやらないでは雲泥の差です。

ただ、それが難しい場合には
相手の「顔写真」を用意しておいて、その顔写真に話しかけるようにしてみてください。

そうしたら、あなたは普段話しているのと
それほど変わりなく話せるようになるでしょう。

何もないよりも緊張しなくなるに違いありません。

4、わからなかったときは聞き直す

言葉につまったらどうしよう。
相手の言っている意味がわからなかったらどうしよう。

そうですよね。
それって困るし、不安になります。

しかし、電話ではそれ(言葉につまったり、理解できなかったり)を考える必要はありません。
わからなかったら聞き直せばからです。

言葉につまったら「言い直せばいい」のです。

電話では何度でもやり直しができます。
実際に会っているときと違って、何度聞き直しても問題ありません。

というのも、
相手も同じだから。

電話は直接話すのと違ってうまく伝わらない。
そのことをみんなが知ってます。

聞き間違えもあるし、言い間違いもある。
それが電話だとみんな知ってます。

だから、なんど「聞き直しても」しつこいとは思われません。
なんど「言い直しても」しつこいとは思われません。

どんどん聞き直しましょう。
どんどん言い直しましょう。

緊張して頭がパニックになっても、やり直しはなんどでもできます。

もし、100回聞き直しても相手は
「やっぱり電話だとうまく伝わらないね。じゃあ、今度直接話そうか。」
そう思ってくれます。

心配には及びません。

5、友達で練習しよう

電話が苦手ならまずは身近な人で練習です。

あなたの身のまわりで電話が大好きな人いませんか?
その人にこう言ってみるのです。
「あのぅ、電話するのが苦手なんだけど、よかったら電話に付き合ってくれない?」

間違いなくOKしてくれると思います。
その人に電話してみてください。

最初は口から心臓が飛び出そうなくらい緊張するかもしれません。
しかし相手もガッテン承知のすけ。

あなたが緊張していても話を聞いてくれます。
あなたが変なことを言っても「あっ、電話慣れてないんだな。」
その程度にしか思いません。

それに「電話好きなその人」はきっと喜んでますよ。
話したくて話したくて仕方ないですからね。

練習だと思っていろんな友達に電話してみましょう。

親や、兄弟でも構いません。
友達にできたら次は、同僚、部下、上司、そしてお客さん、あなたの大好きな人
どんどんステップアップしていってみましょう。

そのうちに電話で話すのが好きになり
緊張するということさえ忘れてしまいます。

まずは身近から。
どんどん電話かけてみましょう。
用事がなくてもかけてみてください。

ニャタリーニャタリー

もしもし、いま話してもいいかな?
って聞いてみてね!

6、相手はあなたと話したい

電話をすると嫌われるんじゃ?
それはあなたの妄想です。

もし、あなたが誰かから電話がかかってきたら
その人のことを嫌いになりますか?

ならないですよね。

相手の人はあなたと話したいんです。
そして、相手も「人間」です。
電話をするのに緊張しているかもしれません。

私もこれまでいろんな人と話してきてわかりましたが、
電話が苦手な人は「ごまん」といるものです。

世の中は電話に苦手意識をもっていて
そして、緊張してしまう人がた〜くさんいるのです。

あなただけではありません。
電話で緊張しているのはむしろ相手の方。

だから、あなたが緊張する必要はありません。
あなたが相手の緊張をほぐしてあげましょう。

面白い話をするもよし、
雑談を話すも良し。

あなた自身の緊張ではなく相手の緊張を取り払うように話すのです。

絶対に、あなたの方が緊張してませんから。

緊張しているのは相手です。
これ本当です。
(と、思っておくと自信になります笑)

7、電話はモテる(を信じる!)

電話はモテます。
電話すればするほどあなたはモテます。

電話をした数だけあなたはモテるようになるのです。

そう、
電話が好きな人はモテるのです。
なぜなら、声や言葉だけで相手の気持ちを動かせるから。

あなたがどんな顔でも関係ありません。
相手に気持ちを伝えたいのであればまずは電話を使うのがよいでしょう。

ちなみに、

あなたが男性であるのなら
絶対に電話で話せるようになるべきです。

いな、どんなことをしてでも電話を話せるようにならなくてはなりません。
あなたがオトコであるのなら!

ご存知とは思います。
女性は話すのが大好きです。
長電話で1時間でも2時間でも話していられます。

なぜだかわかりますか。

それは女性は視覚よりも聴覚が優れているからです。
つまり、見た目よりも「聞いた音」の方が印象が強いになるのです。

あなたの見た目がぱっとしなくても
声だけでメロメロにさせることができます。

あなたの声がどんなに変な声であったとしても、
何度も何度も話しているうちに相手の人はあなたの声を好きになります。

これは心理学でいうところの近親性効果
あなたの声の接触回数を増やしてみてください。
電話して声をかけ続けてください。

あなたの声を聞くたびにその人はあなたが好きになるのです。
だから、電話であなたの声を聞かせまくって相手にあなたの声を聞いてもらいましょう。

聞いてもらった分だけモテるのでお得です。

やがて、緊張もせず
自信をもって話せているはずです。
だってモテモテになるのですから。

(と、信じておくと緊張しにくくなります)

にゃたりんこにゃたりんこ

思い込みだいじ!

・・・

さて、ここまで「電話で緊張しなくなる7つの方法」をお話しました。

いかがでしたでしょうか。

まだよくわからないとしても、
電話の緊張は改善していけます。

あとはいかに多く電話をかけて緊張になれるか、それだけです。

では、ここでまとめです。
ここまでのお話を振り返りながらチェックしてみてくださいね。

電話で緊張しなくなる7つの方法とは・・・

  • 電話が得意な人のマネをする。→電話がうまい人のマネをしてみましょう。たとえばテレビドラマででてくる電話のオペレーター。あるいは近くの話し上手な人。まねちゃってください。それが手っとり早いです。
  • 話す内容をひとつだけ決めておく。→話す内容をひとつだけ決めておきましょう。たくさん決めすぎると何を話していいのかわからなくなります。話すことはひとつ。それで手短かに切ってしまえばいいのです。用事があるからごめんねぇとでも言って。
  • 電話でなく目の前の相手に話す。→電話に話すから緊張します。目の前に相手がいると思って話しましょう。もしそれが難しいのであれば、その子の写真を持ってきて、それに語りかけてみましょう。
  • わからなかったときは聞き直す→わからなくなったら、聞き直せばいいのです。うまく話せなかったら言い直せばいいのです。電話ではなんどでもやり直しがききます。
  • 友達で練習→電話の練習はまず身近な人から。親でもいいし、兄弟、友達、同僚、部下、上司、お客さんとステップアップしていきましょう。
  • 相手はあなたと話したい→相手の人はあなたと話したいんです。けど、相手も人です。緊張しているかもしれない。だから、あなたが緊張するのではなく、あなたが相手の緊張をほぐしてあげましょう。
  • 電話はモテる(を信じる!)→電話はモテます。あなたがオトコの人ならこれはラッキーです。なぜなら、女性は視覚よりも聴覚がすぐれているからです。あなたが声を聞かせれば聞かせるほど相手の女性はメロメロです。と、信じてみよう!

どうぞ、時間のあるときには
この記事を何度も何度も読んで電話好きになってください。

難しいことはありません。

電話では「相手が目にみえない」、だからこそ相手は勝手にあなたを想像します。

あなたが何を話すかよりも
あなたが相手にどんな気持ちではなすのか。
それが声になって伝わります。

ぜひ、いい声だして
相手をうっとりさせてくださいね。

こちらの記事も参考にしてね↓

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苦手意識をぶっとばせ!苦手を楽しめる9つの克服法

【会話】会話中に言葉につまるをなくす7つの方法

では、今回はこれで。
また次回もどうぞお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ニャタリーニャタリー

ありがとうございます