こうでなければならない、
絶対に、こうであるべきだ
こだわりすぎて、神経質になってしまうことはないでしょうか。
私はそうでした。
たとえば、食べるもの。
・〇〇(=食品名)は体に悪いから食べちゃダメ!
・水道水は塩素が入ってるから、浄水しないと飲んじゃダメ!
・カップラーメンは添加物がいっぱいだから食べるんじゃない!
など、かなりの神経質。
こだわりすぎて神経質になってました。
なんかそういうのってイヤですよね。
それは健康を思ってのことだったのですが…
けれど、
こだわればこだわるほど、
そして、神経質になればなるほど…
めっちゃくちゃ生きづらくなる
それもまた事実でした。
小さいことが気になりだすとどこまでいっても気になってしまい、それがもとで家族とケンカになったりします
肉食べろ!野菜食べなよ!
だから、こだわるのはいいとしても、
神経質は良くありません。
ほんとうに、苦しいだけです。
なので、あなたがいま神経質になってしまっていてそれが自分でもわかっていて苦しんでいるのなら、
ぜひ今回のお話を最後まで読んでみてください。
私もそうだったのですから、こだわりすぎて神経質になりすぎているのを改善することができます。
それがなにかというと、こちら。
こだわりすぎ神経質を改善して、精神的に楽になる考え方とは・・・↓
この5つのことを考えておけば、神経質になってイライラしたり、
こだわりすぎて、生きづらいのを改善ができます。
では、解説です。
まずは、
1、こだわりつつも、どっちでもいいと思おう!
こだわりをもって、それを貫き通すことはいいことです。
しかし、
そのこだわりが強くなり過ぎ、100%絶対になってしまうと、それ以外が許せなくなってしまいます。
どうしてみんな僕のこだわりをわかってくれないんだ。
だったり、
悪いとわかってるのに、どうして食べてしまったんだ〜
そうなると、後悔の連続。余計苦しくなってしまいます。
しかし、本当は、
どっちでもいいんです。
こうでなければならないと義務になってしてまってるのは、こだわり過ぎな状態です。
よく、こだわりすぎると病気になると、いわれますが、本当にその通りです。
私も一時期、こだわりすぎて病気になりかけました。(精神の方のね!)
だから、こだわりすぎて、悩むのなら、こだわりがあっても、こだわりすぎずに、
どっちでもいいんです。
と、
そのくらいの気持ちでやっていけば、精神的にもラクです。長続きもします。
こだわりすぎはほどほどに。
ほんとに気にしてるのは自分だけ
ということで、
2、過ぎたるは及ばざるがごとしを知っておこう
どんなこともそうですが、やり過ぎはよくありません。
たとえば、運動が体にいいからといって、ムリをして鍛えたりしたら、
体を痛めてしまいますよね。
野菜が体にいいからといってそればかり食べていたら、
栄養バランスが崩れてしまい、
結果的に体調を崩すかもしれません。
だから、神経質になったとしても、それが行き過ぎると逆効果。
たとえば、
あれはいいけど、これはダメ! …といろんなことを言われても、
それはあくまでも、一面的なお話にすぎません。
テレビをみないほうがいい!
・・・と言われても、あなたが納得できるなら見たっていいんです。
薬を飲むのは体に良くない!
・・・と、言われても、納得の上なら飲んだっていいんです。
なんでも、それだけをやっていればいい、というわけではありません。
やれば、効果はあっても、
過ぎたるは及ばざるがごとし
こだわりすぎて、逆に病気にならないように、ほどほどにしておきましょう。
そして、
3、100%よりも、70%で満足しよう
神経質な人は、100%を目指す人です。
いわゆる完璧主義です。
なので、少しでも、うまくいかないと気になってしまい、そのことが気になって仕方なくなってしまいます。
あちゃ〜、やっちまった〜
しかし、
世の中、100%なんてありえません
テレビのアイドルだってそうです。
完璧なんかじゃないんです。同じ人間です。お医者さんも人間です。先生も人間だし、親だって、100%ではありません。
だから、100%でなくても大丈夫!いい加減にやっていきましょう!
こだわりは70%くらいにして、残り30%は適当に。
ガチガチの100%はやめましょう!
50点でもオッケー!
そして、
4、こだわりは、人に押し付けないでおこう
神経質になると、どうしてもそれを人に強要したくなります。
どうして、お前はそうなんだ!
こうやらなきゃ、ダメじゃないか!
だったり、
もっとちゃんとやったらどうなの?
そんなふうに人にも同じようにさせようとしてしまいます。
が、それはあまりよいとはいえません。
だって、あなたもきっとそうのはず。
むかしお母さんから、
「野菜は体にいいから食べなさい!」
といわれても、嫌いだったときは、「いやだぁ」となったはず。
人は誰かに強制されるとそれを拒みたくなるものです
押し付けられれば押し付けられるほどわかってもらえないどころか、
「おかしな宗教やってんだろ!?」と変人扱い、精神異常者と思われます。
だから、自分だけでやってればいいんです。それを他人に押し付けることはありません。
人知れずこっそり、こだわりましょう。
その方がかっこいいです。
こだわりはこっそりと
そして、
5、最終的には自己責任で
どんなこともそうですが、
それをやるやらないは、自分次第です。
こだわっていいんです。
けど、それをやってどうなるかは自分の責任。
体に悪いと知ってながら、タバコを吸うもの自分の責任です。
「おれは、タバコを吸うと幸せなんだ。だからこれで病気になってもいいや!」
そう思って、吸うんだったらまだいいんです。だけど、自分の責任です。10年後に肺炎やガンになっても、自分の責任です。(※ただしお酒とタバコは成人になってから。)
それがわかってるなら、なにやったって自由です。
ちゃんと自分で責任をとれるなら、
犯罪以外、何をやっても基本「自由」です
こだわり過ぎがいけないわけでもないし、こだわってないのがいけないわけでもないです。
だから、こだわりを持つことをいけないと思っているのなら、
それに罪悪感を感じるのでなくこれは自分の責任でやってんだ!と割り切ってしまいましょう。
そうすることで、す〜っと気持ちが楽になるし、神経質になってる状態から抜け出せます。精神的にもスッキリ楽になるでしょう。
ただし、自分の責任とはいえ良くないことは長い目でみたら、やらないほうがよいことがあります。
悪いことをして、
こうならないように、それもまた、自己責任でね!
さぁ、こだわりながらも楽しもう。
・・・
と、いうわけでいかがでしたでしょうか。
いままで、こうでなけばならない!
と思っていたのが、そうでなくても良かったんだ!と思えたのではないでしょうか。
私もこだわりが強い男でしたが、この考え方でラクになりました。
ぜひ、試してみてくださいね。
それと、途中でもいいましたが、
こだわりすぎると病気になる!けど、こだわらなくても病気になる!
これ、どっちも正しいことです。このことをぜひ覚えておいてくださいね。
では、
最後にまとめです。
もう一度ここまでの話を振り返ってみましょう。
【まとめと補足】
- 1、こだわりつつも、どっちでもいい→こだわりを持つことに罪悪感をもつことはありません。こだわりがあるのはいいことです。けれど、こだわりをもつことにこだわりを持つのはやめましょう。どっちでもいいんです。
- 2、過ぎたるは及ばざるがごとしを知っておこう→こだわりすぎてしまうと逆に苦しむことになります。だから、なにごともほどほどに。やりすぎて逆に病気にならないように注意しましょう。
- 3、100%よりも、70%で満足しよう→完璧である必要はありません。60%でも出来たなら上出来!それでいいんです。100%でないといけないと思うと、それに縛られてしまうので、いい加減にやっていきましょう。
- 4、こだわりは、人に押し付けないでおこう→こだわりをもってやっていくのはいいことです。けれど、それを人に押し付けてはいけません。どっちみち反発されますし、逆の立場だったらイヤですよね。自分でこっそりやりましょう。それこそが、真のかっこいいこだわりです。
- 5、最終的には自己責任で→何がいいか、わるいか。それを決めるのは自分です。これがいいからと言われてそれにこだわりを持っても、それをやるやらないは自分です。こだわりをもつときには、自己責任でやっていきましょう。それなら公開もないはずです。
と、いうわけでこれで神経質にならずにすみますね。
私も、ずっと神経質にやってきましたが、いまではそれほど気にしてません。
だから、精神的にかなりラクです。
あなたもぜひ、神経質になりやすいのを改善してもっと気軽に楽しい人生を!
あと、こだわりが強くなってきたらこちら記事もよかったら↓
悩みを半分にするには「ネガティブ思考」を停止させ、論理的に組み直すこと
ちなみに…
放っておいても時期がくれば、
神経質はよくなっていくものです。
若いうちはやたらこだわりすぎるけど、それまでは、あまり気にしすぎずやっていこうね。
歳を重ねることに、経験をつみ、いろんな人と会う度に、こだわりすぎずに穏やかになれますよ。
うむ、そうじゃの。
では、今回はこれで。
また次回もどうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸です。
この記事は旧ブログのTHE FREEDOMに2015年1月に投稿したものを、一部修正して引っ越したものです。
当時に比べると私のこだわりは、ほぼなくなりました!
しかし、少しはこだわった方が長いめでみたらプラスになりそうです。
あなたの人生のプラスになれば幸いです。
ではでは。
ありがとうございます