緊張したくても緊張しない人は、
どんな考え方をしているのでしょうか。

もし、あなたが緊張しやすいのでしたら
こちらの記事をぜひ読んでみてください。

それだけで、あなたの緊張は、
ぐっとよくなります。

私自身もいわずと知れた緊張症で、
人前だけでなくひとりでいるときにも
緊張する、そういうタイプでした。

けど、いろいろ学んで考え方が変わって
いまでは緊張のきの字すら感じられないくらい自信があります。

緊張というのは、考え方ひとつでどうにでもなるものなのです。

そこで、今回緊張しない人が普段している考え方を
7つご紹介します。

この考え方をできるようになれば
緊張しなくなってきますので、ぜひ最後まで読んで
あなた自身のものにしてください。

緊張しない人の7つの考え方とは・・・↓

  1. すべて経験
  2. 緊張しているのはカラダ
  3. みんな緊張している。相手も緊張している。
  4. 緊張は若いうちだけ
  5. 慣れれば緊張しない。
  6. 逃げてもいい。
  7. 緊張は妄想でしかない。

どれも緊張しないためには大切な考え方。

緊張したくないのであれば、
ぜひ、ひとつひとつ丁寧に読んで、
あなた自身の考えにしていってください。

では、解説です。

まずは、

考え方1:すべて経験

緊張って嫌ですか。

そうですよね。
緊張しない方法があるのであれば、私だって知りたい!

って当時はよく思いました。
けど、いまではいい思い出。

緊張していたあのときのあの自分、
いい思い出になっているんです。

そう、緊張してもいつかはいい思い出にかわります。
そうはいっても、まだそれはわからないかもしれないけど、
大丈夫。必ずそれはいい思い出になるのです。

だからつねに緊張したときには覚えておきましょう。
これもまた経験だ
って。

緊張という経験を積んだあなたは他の人よりもさらに
魅力的になることでしょう。

緊張それ自体には何の意味もありませんが、
あなたが緊張したことは決して無駄にはなりません。

10年後に振り返ればわかります。

そして、この考え方をしているかぎりあなたは緊張をしなくなります。

なぜなら、緊張でなく経験なのだから・・・。

考え方2:緊張しているのはカラダ

緊張しているのは心ではありません。

あなたのカラダです。
そう、緊張しているのはあなたのカラダの自動反応なのです。

ためしに、こんど緊張したとき
心臓に手をあててみてください。

ドキドキドキドキ、
めっちゃ心拍数が早いはずです。

お腹に手を当てると、
冷蔵庫のようにキンキンに冷たくなっているかもしれません。

手は、ぶるぶる震え、呼吸は浅く早くなっていることでしょう。
あたまはいろいろ考えて、けど、眠い・・・。

そんな風にあなたが緊張するときはまず
あなたのカラダが緊張をしはじめるのです。

そして、そのカラダの緊張が
あなたの心を緊張させます。

だから、まず、あなたのカラダをいかにリラックスさせて落ち着かせるか、
それが大事なのです。

じゃあ、具体的にはどうやってカラダをリラックスさせればいいの?
って思うと思いますので、さきにいっておきますと
方法は3つ。

食事、睡眠、運動
この3つです。

食事、つまり
食べるものは特に緊張をしないためには大切です。

もし、あなたが3日間なにも食べなければおそらく緊張します。

なぜなら、脳が空腹を危険だと思うからです。
あなたのお腹が空っぽだと緊張して、なにか行動するように不安になってくるのです。
これはカラダの防衛反応、むかしからの本能です。

それと同じことがあなたのカラダで起きているかもしれない。

えっ、オレはちゃんと食べているけど?
って思うかもしれないけど、それ本当ですか?

あなたはちゃんと食事をとってますか?
もしかして、バランスの悪い食事をしていませんか?
バランスの悪い食事ではカラダは危険を感じ、緊張しやすくなります。

あるいは、栄養のないものを食べてませんか?

エンプティーフードやジャンクフードばかり食べていると、
不調、緊張しやすくなる原因にもなりえます。

私も以前はそういったものばかり食べてましたが
まぁ、緊張しっぱなしでした。

もし緊張したくないなら
体に負担のかかる食べ方は卒業することですね。
(ただしまったくゼロにする必要はありません。減らすことが大切です。)

睡眠に関しては
これもちゃんと寝ないと緊張します。

寝不足でいると脳が疲労します。
疲労すると自律神経のバランスが崩れ交感神経が活発になります。
そして、心臓が早くなり、呼吸が早くなり、不安になって緊張します。

だから緊張したくないのならきちんと寝ること。
できれば、寝る2時間前は食事をとらないこと。

これを心掛けていきましょう。

それから、

運動も大切。
普段からちゃんと運動していると
心臓が強くなります。

それによってちょっとドキドキしたくらいでは
動じないカラダになっていくのです。

緊張してもさほど気にならなくなるのです。
普段から心臓を適度に動かす運動をしていきましょう。

と、いうわけで、食事、睡眠、運動をベースに
あなたのカラダをケアしていきましょうね。

それで緊張はたいてい治まります。

考え方3:みんな緊張している。相手も緊張している。

緊張しているのはあなただけだと思いますか。

いやいや、そんなわけありません。
みんなそれなりに緊張しているのですが、
それが表にでてくるか、それとも自分で処理しているか、
その違いだけ。

みんな緊張するのです。
だから、あなただけ特別だと思う必要もないし、
あなたが異常だと思う必要もない

みんな緊張しています。
緊張しなくなったとしたら、それは死んでいるようなものですから。
緊張してこそ、僕らは生きているんです。

あなたがいま目の前で話しているその人も緊張しているし、
誰でも緊張していると思えば、
緊張もたいしたことでないとわかるでしょう。

考え方4:緊張は若いうちだけ

年をとっても緊張すると思いますか。

はい、すると思います!
っていうひとはまだまだ若い!
素晴らしいことです。

あなたが思っているほど緊張っていうのは
いつまでも続くものではありません。

10年後かもしれないし、20年後かもしれませんが
やがて緊張はしなくなってきます。

いろんな経験をつめば積むほど、
緊張なんてたいしたことないなってわかってくるんです。

だから、別にいま緊張したっていいじゃないですか。
若いうちにいっぱい緊張しておけば
年をとってからいい思い出がたくさんのこります。

緊張してきた分だけ、
大人になってから強くなれます。
いまはつらいと思うかもしれませんが、いまだけです。

いつかは緊張しなくなるし、
いつかは緊張したくてもなかなかできなくなるので、安心していまの緊張を味わっておいてください。

青春です!

考え方5:慣れれば緊張しない。

緊張は慣れればしなくなります。
あなたが緊張するのはそれに慣れていないから、ただそれだけです。

たとえば、
自転車に乗るときに緊張しますか。
しないでしょ。

けど、運転免許とりたての自動車の運転だったら緊張するかもしれない。

それはあなたがその運転になれてないからです。

けれど、それも1ヶ月、せいぜい3ヶ月の話。
やがて自転車に乗るのと同じように緊張なんてしないで運転できるようになります。

難しいことではありません。
あなたは慣れればいいんです。

その緊張していることに対して。

あなたが緊張していることはなんでしょうか。
人と話すのが緊張するのであれば、まずは人と話すことに慣れること。
あなたが試験で緊張するのであれば、いろんな試験を受けて試験に慣れること。

そこからです。

もし何度やっても何度やっても慣れなくて、
緊張が治らないとしたら、

他に原因があるかもしれないのでそれを改善していきましょう。
具体的には食事、睡眠、運動。

先ほど話したこの3つです。

考え方6:逃げてもいい。

緊張したら逃げてはダメって思ってませんか?

緊張したら逃げてもいいんです。
逃げて逃げて緊張しなくなるまで逃げればいいんです。

それを我慢して逃げないから、
緊張がさらに強くなってしまいどうにもならなくなります。

だから、緊張したら逃げる。
逃げられないのであれば、誰かに助けてもらってもいいし、
お医者さんやカウンセラーの先生に相談してみるのもいいでしょう。

逃げたくなったら、逃げてもいい。
そう思っておくだけでも緊張したときに楽になるはずです。

本当にどうにもならなくなったら、さぁ逃げましょう。

逃げてばかりじゃなにも変わらないんじゃないの?
って思うかもしれないけど、

そう思っているうちは逃げても逃げなくてもなにも変わりません。

逃げてもいいと覚悟を決めたとき
あなたは変わり始めます。

逃げる覚悟を持ちましょう!

考え方7:緊張は妄想でしかない。

緊張はモノではありません。
緊張は物質ではありません。

誰かがあなたに与えるものではなく
あなたが妄想でつくりあげたものなんです。

もしあなたが緊張しやすいのであれば
おそらく、というかほぼ間違いなく
あなたは頭がいいはずです。

緊張する人はたいてい頭がよくって想像力がたくましいんです。

想像力がよさすぎるからあれこれ考えすぎて
勝手に妄想をふくらませて不安になり、そして緊張する

そういう自滅パターンに陥るのです。
あなたもそうかもしれません。

けど、ご安心を。

自分で自分を自滅に追いこむ、それだけ緊張するほどの想像力を
他のことに使ったらどうなるでしょう。

間違いなくあなたは成功できます。

想像力は使い方次第ではいろんなアイデアをだすためのツールになり
あなたは将来成功するのです。

緊張しない人には想像力はありません。
いまはよくてもやがて、ひからびていきます。
あなたが緊張するのは想像力のたまもの。
そう思って多いに自信をもってください。

・・・
さて、ここまで
緊張しない人の7つの考え方ということでお話させていただきました。

これらの考え方を本当に理解すれば
あなたは緊張しなくなるはずです。

難しいことは書いてませんので
ぜひ、実践してあなた自身の考え方にしてみてください。

それでは、今回のまとめです。

緊張しない人の7つの考え方とは・・・

  • すべて経験→緊張自体に深い意味はありません。ただあなたが緊張した、それだけのことです。けれど、その緊張はいずれあなたにとって代え難いいい思い出になる日がきます。青春です。緊張は青春のあかしなのです。
  • 緊張しているのはカラダ→緊張しているのは心ではありません。あなたのカラダです。肉体です。なのであなたのカラダを良くすれば緊張はしなくなります。たとえば、食事、睡眠、運動など。カラダを大事にしていきましょう。
  • みんな緊張している。相手も緊張している。→あなただけがこの世で緊張しているわけではありません。みんなそれなりに緊張しているんです。けど、あなたはあなたのことしか見えないのであなただけが緊張しやすいと思っているだけ。じつは目の前の相手だって緊張してるんですよ。
  • 緊張は若いうちだけ→緊張って年をとってもするものと思いますか?いやいや、年を取ってまで緊張することはありません。もちろん、絶対とは言いませんよ。年をとっても緊張するのはホルモンバランスの崩れなどからですが、本当の意味で緊張するのは若いうち。そう、あなたはまだまだ若造なのです(爆
  • 慣れれば緊張しない。緊張するのは基本的に最初だけです。2回目からはちょっと緊張しなくなり、3回目はさらに緊張しなくなり、4回、5回と回数を重ねるごとに緊張はしなくなってきます。とにかく最初の1回はそういうものなのです。
  • 逃げてもいい。→緊張したら逃げたっていいんです。逃げちゃいけないと思うから緊張するんです。緊張して具合が悪くなったら、近くの人に助けてもらえばいいし、それは決して恥ずかしいことではありません。
  • 緊張は妄想でしかない。→緊張ってモノではありません。物質ではないのです。緊張はどこからくるのか、それはあなたの想像力のたまものです。あなたは想像力が良さすぎなのです。想像力のない人間は緊張することはないですからね。緊張することに自信を持ちましょう。

もう一度、この記事を読んで、
ぜひ緊張しない人の考え方をあなた自身に浸透させてみてください。

いつの日か、私みたいに緊張しなくなるときが
やってきます。

そのときをお楽しみに!

それと、
こちらもどうぞ!

緊張しやすい人がよく話す7つの口癖

人目が気になり緊張しやすいを克服する7つの方法

これを読んでもらえれば、
緊張なんてそっちのけ!

では、今回はこれで。
また次回もどうぞよろしく!

いつも最後まで読んでくれてありがとう。

追伸です:
もし、あなたが この記事を最後まで読んでも緊張が止まらないのなら、
原因はもっと別にあるかもしれません。

なので、こちらの記事も参考に読んでみてださい↓

なんでも悪い方に考えてしまう癖を直す7つの方法

これは、いま私が実際にやってる方法です。
なので必ずやお役にたてると思います。

ではでは、あなたの緊張よ、飛んでけ〜

にゃたりんこにゃたりんこ

飛んでけ〜