理解してもらいたい。
けれど、理解してもらえない。
どうしたものだろう・・・
そういうことありませんか。
もし、あなたがそうだとしたら今回の記事かなり役に立ちます。
なぜなら私もそうだったからです。
人から理解してもらうのが苦手でした。
何を言ってもわかってもらえない。
話すら聞いてもらえない。
どうしようもならないときがありました。
とくに苦手な人の前では
まったくダメダメです。
初めからあきらめかけていました。
しかし、 そうこうやるなかで
「理解してもらえないのには
理解してもらえないなりの原因がある」
ということがわかったんです。
それがなにかというと
こちら側が「相手のこと」を、
ちゃんと理解していなかった。
ただ、これだけ。
そう、だから、
先に相手を理解することで
相手もあなたを理解してくれます。
だから、まずは相手を理解することから始めてみましょう(^^)/
たとえば、
初めて会う人に
「私を信じてください」
と言っても、信じてはもらえませんよね。余計うたがわれます。
ところが、
「私のこと、無理に信じなくていいよ」
といえば、
少しは信じてもらえます。
ですよね。
信じてくださいと言われて信じるほど
人間はバカではありません。
他の例でいうと、
ずっと黙ったまま何も話さない相手に
「すべて隠さず正直に話せよ」
といえば口を閉ざされてしまいます。
ところが、
「話したくないことは別に話さなくていいから
話したいことだけを話してね。」
といえば
きっと本音まで話してくれることでしょう。
そんなふうに、
人間、誰もが強制されると無条件に反発したくなるものです。
どんなに自分の得になることであっても
強制されてやる気はでない、
ですよね。
その一方、
自分以上に自分のことを理解してもらえた!
そう思えたとき
その人のどんな要求も受け入れたくなります。
たとえ「1円も自分の得にならないこと」、
どころか「不利益になること」でさえも
何としてもやってあげたくなるのです。
そうです。
だから相手を導くより先にまず
相手を先に理解してあげればいいのです。
子供、恋人、仕事仲間、
誰であってもまずは理解。
すべての人間関係はそこから始まるのです。
「う〜ん、話はわかるけどさ。でもどうやってやればいいの?」
そうですよね。
そこが大切ですよね。
それはこんなことです。
・・・ということを、
これから解説していきます。
それで、
まず、
相手から理解してもらいたければ、
1、相手を絶対に否定しない
これだいじ!
相手を理解するためには
絶対に否定してはいけません。
こんな感じで↓
否定した時点で
相手は自分が、理解されていないと思います。
それまでどんなにいいことを言っても
一度の否定ですべてダメになってしまいます。
しかも、
否定すれば、
必ず相手はあなたに対しても
否定の感情を持つようになります。
こんな感じで↓
だから絶対に相手を否定しないこと!
だからといって、
相手があきらかに間違っているのに
あなたが相手のことを
100%肯定する必要はありません。
間違っていることは
間違っているでいいのです。
けれど、それでも否定しない。
否定しないけど、理解をすればいい。
どうやって理解するのかというと、
(あぁ、この人はこういう考え方してんだ。自分とはちがうんだな。)
そう思うのです。
相手を否定するではなく、受け入れるのです。
相手の考え方を相手の考え方として
そのまま受け入れてしまうのです。
それは否定ではありません。
受容です。包み込んでいるのです。
なので、あなたが否定したいときには、
「〇〇さん、それは違うと思うよ。僕はこうだと思うけどな・・・」
ではなく、
「そっかぁ、〇〇さんのそういう考え方、よくわかるよ。本当に、ツラかったんだね。」
と言ってあげれば、
相手の「考え方」を肯定せずに
相手の「感情」を肯定することができます。
だから、あなたは嘘ではなく本心で
相手のことを理解で包み込むことができるんです。
他には、
2、相手に自分が理解していないことを教えてもらう。
という方法があります。
たとえば、
「〇〇さん、さっき言ってた△△ってどういう意味?
教えてくれないかな?」
と聞いて、教えてもらいます。
すると、この「教えてもらうという行為」が、
相手の理解を包み込むことになるのです。
だって、そうでしょう。
理解したくないことにあなたは
「それ、教えて!」って言えますか。
言えないですよね。
理解したい、理解で包み込みたい、
だからこそ教えてもらいたい、そう思えるのです。
そんなわけでとにかく相手に
「それってどういうことかな。教えてくれない?」って
お願いしてみるのです。
そうすると相手も無意識に、
(あ、この人は私のことを理解しようとしてくれているんだな)
と
思って心を開いてくれることでしょう。
以上になります。
なにかひとつでも実践していただき、
相手のことを理解し、相手からも理解されて
相手と一体感を感じてもらえたらなによりです。
そして、
理解で包み込まれた相手の心は、あなたに釘付け間違いなし!
まとめるとこうなります
相手を理解で包み込むには、
- 相手を絶対に否定しない。
- 相手に「自分が理解していないこと」を教えてもらう。
たったこの2つだけ。
これであの人はあなたの理解で包みこもう!とする
あなたからもう逃げられません(笑)
嘘だとおもうかもしれないけれど、
本当にそんなものなのです。
試しに一週間やってみてくださいね。
こちらの記事も参考に↓
ではでは、今回はこれで。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
ありがとうございます
先に笑うぞー