ええっと、 あの〜、 その〜
次のひと言がでてこない。
そんなことありませんか?
ありますよね。
毎回あたまの中が真っ白に・・・
返事したくても返事ができない。
沈黙!
まさかの沈黙!
「・・・」
これじゃあ会話にもなりません。
会話中なのに黙り込むオレ
それに何度悩まされたことか!
そんなオレですが、
いま会話に一切つまることがありません。
その方法を今回お話します。
ふと会話中に言葉につまってしまうをなくす7つの方法とは・・・↓
もくじ
これらをやっていくことで、あなたは、言葉につまることが格段になくなります。
やがては意識しなくても
ふつうに話せるようになります。
では、さっそく!
1、32個以上トレーニングをしよう
たとえば、
自転車を運転しているとき、
右に曲げなきゃ。
おっとペダルも漕がなきゃ。
ってやりますか?
やらないですよね。
そんなこと意識しないはずです。
このように、意識しなくてもできてしまう・・・それが潜在意識の会話になります。
意識しなくてもできるようになったら、あなたはとても楽ですよね。
会話も潜在意識をうまくつかえば、
自転車を意識せずに運転できるように、あなたは言葉をあやつれるようになります。
ですが、残念です!
あなたは潜在意識を活かしきれていない。
だから会話で言葉が出てこないのです。
そして、あなたの口から出したいその言葉は、意識で出そうとしたらダメになります!
というのも、「気さくな会話」というのは「潜在意識」がほぼ自動的にやってること。
だから潜在意識を無視し、無理やりに意識して言葉にして話そうとすると、 意識が優位になり潜在意識が眠ってしまうのです。
潜在意識が眠ってしまったらそれが最後です。 意識しても言葉はでてきません。
だから、潜在意識を起こす必要があります。
ではどうやって、
潜在意識を起こせばよいのか?
その方法が、32個以上です!
人間の脳は「32個以上の単語を出す」ためには、意識でなく潜在意識を立ち上げなければならない
といわれている
だから、
32個以上
これが、あなたが潜在意識を眠りから起こすために必要な数となります。
(※ただし32個はあくまでも目安。100個という人もいますし、20個という人もいます。)
だから、潜在意識を起こすために、32個以上の単語を無理やりにでも出せばいいのです。
う〜ん、具体的にはどうやって?
では、こんなことをやってみましょう。
いまから5つ「ある質問」をします。
その答えを「制限時間内で」紙にささっと書いてみてくださいね。
準備はいいですか?
・・・
では、スタートです!
質問1:あなたの知っている食べ物を32個以上書いてみてください。
そう、32個以上です。
制限時間は2分40秒(1つ5秒)!
2分40秒で32個の「食べ物の名前」を紙に書いてください!
書き書きっと・・・
できましたか。
たとえば、
- りんご、
- パイナップル、
- トマト、
- うなぎ、
- さんま、
- ハンバーガー、
- ラーメン、
- ポテトチップス、
- さつまいも、
- スパゲッティ、
- アボガド、
- レモン、
- イチゴ、
- パン、
- 玄米、
- チャーハン、
- スイカ、
- 餃子、
- 卵焼き、
- 牛丼、
- そば、
- みかん、
- 玉ねぎ、
- パセリ、
- 天ぷら、
- レタス、
- はちみつ、
- アイス、
- うどん、
- みそ汁、
- チーズ
など。
わたしの場合ほとんど果物と野菜でした。
あなたはどうだったでしょうか。
時間制限があると焦りますね。
しかし、それがいいのです。
時間制限をつくって、あえて焦ってることで、
言葉が潜在意識から立ち上がります。
だから、意識しなくても言葉がスラスラでてくるようになってきます。
ぜひ、この32個以上トレーニングをやってみてください。
続きのお題を出しておきます。
あとでもいいので、やってみてくださいね。
質問2:あなたのいいところを32個以上書いてみてください。
かっこいい、清潔、優しい、努力家、あたたかい、自信がある・・・・
32個以上あげてみましょう!
え〜と、俺のいいところは・・・
それから、
質問3:あなたの行きたい場所を32個以上書いてみてください!
沖縄、四国、北海道、ドイツ、バリ島、オーストラリア・・・
これも32個以上です。
イメージしながらだとなおGOODです
それから、
質問4:あなたの好きな人を32人以上書いてみてください!
たとえば、
同じクラスの〇〇さん、△△先生、アーティストの××、作家の☆☆・・・
これも32個以上です。
32人以上思い浮かびますか?
どうだい?
そして、最後に、
質問5:あなたが叶えたい願望を32個以上書いてみてください
たとえば、
海外旅行をする、彼女とデート、映画を朝から晩まで見まくる・・・
32個以上すぐに思い浮かべてみてください。
こんなことしたいな・・・
などなど(あっ、これは私の願望かも笑)
こんな感じで考えた分だけ、いざというときに言葉がでやすくなります。
これはトレーニングです。
日々のトレーニングの積み重ねであなたは言葉につまることなくポンポン言葉がでてくるようになります。
それと、
ど〜しても言葉がでなくても無理やりにでも32個でるまでは諦めないように。
あきらめたらそこで試合終了だからね!
それから、
言葉につまってしまったら、
2、出てくるまで焦らない。
言葉がでてこないときって焦りますよね。
なにを話そう。
う〜ん、うまく言葉がでてこない。
焦ります。そして、その焦りがさらに言葉を詰まらせます。
焦れば焦るほど言葉がでてこなくなります。
なぜなら、あなたの意識が焦ることに集中してしまうと、
言葉がでてくるよりも、焦りに気持ちを向いてしまうからです。
言葉がでない→焦る
→言葉がでない→焦る
→言葉がでない→焦る→・・・
どうすればいいんだ!
その悪循環です。
言葉がでないから焦って、焦って言葉がでない。
最悪の「悪循環の無限ループ」です。
だから、言葉がでてこなくても焦ってはいけません。
焦らずにただじっと待つ。
それだけでOK。
焦らずじっと待つ。
できそうですか。最初は難しいと思うかもしれません。焦りたい気持ち、よくわかります。
しかし、そこをぐっと我慢。
オレは何でも知っているし何でも話せる。
だけど、オレはあえて言葉を選んでるんだ。
そんなカリスマのようなオーラがでてきたときに、あなたは自然と言葉が口からあふれでるようになります。
言葉に詰まっても堂々と!
これを意識してみてください。
こちらも参考まで・・・
それから言葉につまったときは、
3、呼吸をとめない、呼吸をしよう
言葉がでてこない。そんなとき、あなたは息をとめてませんか?
う、言葉が・・・で、で、でてこな〜い。
そのように呼吸を止めていませんか?
呼吸をするの忘れてませんか?
そうです。
言葉に詰まっているときは、
たいてい呼吸が止まってるときです。
呼吸がとまると言葉もとまります。
あたまのなかで言葉が生まれなくなって真っ白になります。
だから呼吸をするのです。
ほら意識して、息を吸って、吐きましょう。
言葉につまったら、呼吸!
意識して深呼吸です。
スーハー、スーハー
そしてこれはぜひ習慣に!
4、普段から大声を出そう。
あなたは最近、大きな声を出してますか?
言葉につまる人の特徴として
「人前で大きな声を出せない。」
というのがあります。
なぜなら、言葉がでてこないというのは
言葉を声として外にだすのが苦手だから
つまり、
言葉でなく、声がでてこない
それが言葉につまる人の大きな特徴だからです。
しかも、言葉に詰まる人は、言葉をカラダのなかで押し殺してしまうのです。
うっ、言えない・・・本音なんて
って。
なので、言葉につまりたくないなら、そうではなく、声に出すこと!
大声を出すこと!
それによってあなたは言葉がでてきやすくなります。
カラオケでもいいし、車のなかでも布団をかぶってでもいいので、
「うぉおおおおお〜〜」
って叫びましょう。
なんでもいいから大声をだす。それだけでもいいのです。
なに話そうではありません。言葉なんてなんでもいいんです。
コンサートに行って叫ぶも良し。山の上で「ヤッホー」って叫ぶも良し。
恥ずかしがらずにやってみましょう。
ただし、近所迷惑にならないようにね(笑)
いぇ〜い!
そうそう!その調子!
それから、もっと言葉につまらないために、
5、映像で話す。文字を離れよう。
あなたはどうでしょう?
会話するとき頭のなかで文字を思い浮かべていませんか。
文字というのはつまり、ひらがなとか、漢字とか、カタカナとかですが
そういった文字情報をベースに話すべきことを思い浮かべてはないでしょうか。
もし、そうだとしたらそれをやめましょう。
なぜなら、
文字で考えていると言葉に詰まるからです。
そして、
文字を思い浮かべるというのは、
脳のとてつもない大きなエネルギーを使う行為!
ぐぉ〜ん!ぐぉ〜ん!
と、思考するのにエネルギーを使い、とても疲れます。
だから、なかなか言葉がでてきません。
言葉を選んでいる時点で、もうドツボです。
だから、映像化です。
文字でなく、映像化です!
あなたの伝えたいことを映像にしてみましょう。
映像にすることであなたの伝えたいことは簡単に表現できるようになります。
考える必要すらありません。
頭のなかの映像をそのまま言葉にするだけですから、勝手に言葉をつくりだせます。
いくらでも。そう、いくらでも。
う〜ん、なるほど。それはよくわかるんだけど、どうやって映像化するの?
イメージトレーニングとか?
そうですね。それはとても大事なことですが、
もっといいやり方はこちらに書いてあります。
ぜひ読んでやってみてください↓
そしたら次です。
5、それってつまり「〇〇」ってこと?
誰かと話しているときに
相手から質問されることってありますよね。
というより、質問のない会話なんてないですよね。
そんなときです。あなたは言葉につまるかもしれません。
えっ、いまのどういうこと?
よく理解できなかった!
あぁ、なんて返事を返せばいいんだろう・・・
う〜ん
と、悩むかもしれません。
しかし、この方法を知っていれば悩みは吹き飛ぶでしょう。
それが、
「それって、つまり「〇〇」ってこと?」
です。
質問されたら、
「それって、つまり「〇〇」ってこと?」
を使って、
相手の言っていることを他のことに例えてみましょう。
たとえば、
「すみません、質問が・・・どうやって口べたをなおせばいいんですか?」
と、あなたが誰かに聞かれたら
「それって、つまり「あなたが口べたをなおしたい」ということですよね。」
とか
「うん、つまり、「話し上手になりたい」ってことですよね。」
とか
「そうねぇ、つまり「あなたはモテたい」んですか。」
など、
別の言葉に置き換えて返せばいいのです。
つまり、
相手の質問に答えられなかったら、ムリに答えなくていいのです。
もしどうしても答えられなかったら「つまり、〇〇ってことですよね。」
と要約し、置き換えて返す。
これをやっているうちにあなたの会話のスキルもあがり、言葉に詰まることが減っていきます。
これをやってみてください。
かなり使える、強力な考え方です!
そして、最後に、
6、口で話そうとせず、カラダで話そう
あなたも経験あるはず!
言葉につまるときというのは、
たいてい口を使って話そうとしてることが・・・
そう、口です。
口を使っても言葉はでてこないのです。
待てど待てど、出てこない。だから焦ります。
しかし、方法はあります。口を使わなければいい。
口で話すのではなく、
カラダで話すようにしてみるのです。
どういうことか。
カラダで覚えるのです。
もう一度いいます。
カラダで覚えるのです。
言葉を話す感覚をカラダで覚えるのです。
頭は使う必要はありません。
カラダで何度も何度も練習です。
カラダに染み付かせて勝手に話すように練習していきましょう。
これは本当にすごいことです。カラダで覚えるまでとにかく練習する。
それがコツです。
たとえばこちらの記事を参考に↓
カラダに染み付いたものは
あなたのものになります。
あなたが言葉につまるよりも先に言葉がでてきます。
バブロフの犬のように
ベルがなったら餌がもらえるとおもってよだれがでてしまうように、
うっ、よだれが・・・
ただ会話をしているだけで無条件に、言葉がでてくるようカラダに染み付かせましょう!
これはやったらやっただけ、うまくなる。
あとは練習あるのみ!
頑張れ〜
・・・
ということで、いかがでしたでしょうか。
言葉につまらなくなる、
そういう自信もっていただけましたか。
これらの方法を何度も何度もやってそしてあなた自身に浸透させていってください。
早ければ1週間くらいで、
「あれっ、言葉がどんどん出てくる。わ〜い!」
って驚きますよ。
では、まとめです。
これまでを振り返りながら、
ひとつずつチェックしていきましょう。
ふと会話中に言葉につまってしまうをなくす7つの方法とは・・・↓
- 32個以上トレーニングをしよう→人の潜在意識は32個以上の単語をだしてから立ち上がります。なので、普段からひとつのことに対し32個以上のことを考えて出してみましょう。考えた分だけ、あなたはいざというときに言葉がでやすくなります。言葉がでなくても無理やりにでも32個でるまでは諦めないように頑張ってね。
- 出てくるまで焦らない。→言葉がでてこないと焦ります。けど、その焦りが言葉を詰まらせるのです。会話で言葉がつまったときは焦らず待ちましょう。それが堂々とできるようになったとき、あなたは言葉が詰まる感覚が和らぎます。
- 呼吸をとめない、呼吸をする→言葉に詰まっているときは、たいてい息が止まってます。だから呼吸をするんです。意識して息をすって、吐きましょう。
- 普段から大声を出す。→大声を出すことに慣れてないと、言葉がでてきません。なぜなら、言葉をカラダのなかで押し殺してしまうからです。そうではなく声に出さなくてはならない。だから大声。カラオケでもいいし、車のなかでも布団をかぶってでもいいので、「うぉおおおおお〜〜」って叫びましょう。
- 映像で話す。文字を離れる。→文字で考えていると言葉に詰まります。それよりも映像化です。あなたの伝えたいことを映像にするのです。たとえば小説を読んだり絵を描くなどでしっかりイメージ化しましょう。
- それってつまり「〇〇」ってこと?→相手の質問に答えられなかったら、ムリに答えなくていいんです。もしどうしても答えられなかったら「つまり、〇〇ってことですよね。」って相手の言っていることを他のことに例えてみましょう。それをやっているうちにあなたの会話のスキルもあがり、言葉に詰まることが減っていきます。
- 口で話すな、カラダで話せ→口で話そうとするのではなく、カラダ全体で話すようにしてみましょう。つまり、カラダで覚えるのです。言葉を話す感覚をカラダで覚えるのです。頭は使う必要はありません。カラダで何度も何度も染み付かせて勝手に話すように練習していきましょう。
ぜひ、これらを普段の生活のなかでやってみてください。
やればやっただけ、あなたの会話はつまりません。
じゃんじゃん言葉があふれだして、とまらなくて困ってしまうでしょう(笑)
頑張ってね!
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【会話】会話が苦手な人の4つ共通点、あなたは知ってましたか?
では、今回はこれで。
次回もまたお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました。