っさの会話がでてこない・・・
そんなことありませんか?

とっさの会話?
う〜ん、とっさにって言われても
一体なにを言えばいいのかな・・・

考えれば考えるほど言葉がでてこない…

頭のなかがまっしろになる

なにを話せばいいんだぁ。

となりませんか。

とっさに会話しなくてはならないときに限って、
あたまのなかが混乱します。

うまく言葉がでてこないのです。

ですが、
そんなとっさのときにこそ話ができるようになりたい。

そうおもいませんか。

もっと会話力を身につけて、
どんな状況でも話せるようになりたくありませんか。

どんな状況でも、というのは・・・

  • おおぜいの人前での発表
  • 初対面の人との会ったとき
  • 就職面接やプレゼンテーションするとき
  • パーティや飲み会などでムチャぶりされたとき
  • 恋人とデートで話すとき
  • 電話で返事をしないとならないとき
  • 質問されてその質問に答えなければならないとき

このような状況です。

もしあなたがそういった状況でも話せるようになりたい。

そう思うなのなら、今回お伝えする・・・

7つの会話力アップ短期集中トレーニング

これをやってみましょう。

このトレーニング法はこれまで私がやってきたものです。

ず〜っと、口べたの話べた。
なにも話せない沈黙オトコの私でさえ、

これをやってきて、今ではとっさの会話ができるようになりました。

といっても、まだまだ修行中です(笑
ですが、少なくとも以前の100倍話せるようになりました。

それくらいのトレーニングです。かなり使えるものです。

私がいまやってこれは効果があると自信をもっていえる。
そういうものです。

だから、ぜひやってみてください。

それとね、

会話がうまくなる秘訣は、練習と場慣れ!

やればやるほどうまくなることは間違いありません。

やったぶんだけうまくなります。

逆に、やらずにこの記事を読んだだけでは、うまくはなりません。

何度もやってカラダで覚える!

それが会話上達の秘訣なのです。

この方法を知ってれば、いまはダメダメでも 自信をもって堂々と会話ができるようになるでしょう。

ではそのトレーニングをご紹介します。

この7つです。

では、解説していきます。

これはいい!って思ったものだけでなく
これはやりたくない!ってものはあえてやってみてください。

なぜなら、それこそ
あなたの弱いところだからです。

そこを鍛えれば会話力が身につきます。

ということで
まずはこれです。

1、声だしトレーニング

このトレーニングはなにかというと、単純です。

声を出す、だけ。

ただし、コツがあります。
それはなにかというと

考えるよりも先に声をだす。

ということ。

なぜなら、

あなたもこういう経験ありませんか。

あたまでは言いたいことはわかってる。
けど、それがうまく口からでてこない。

私はいつもそんな感じでした。
言いたいことはわかってるけど、喉でとまってしまうんですね。

声にしたくても
うまく言葉にならないんです。

どうしてかなぁ、と考えたら
わかりました。

それは、あなたが頭のなかで
会話を止めてしまっているからです。

これいったら嫌われるんじゃないかな?
もし怒られたらどうしよう。

そう考えると言葉がでてこないですよね。

だから、どうしたら言葉が
でてくるか。

それはあたまで考えないことです。

あたまで考えなければ言葉はでてくるんです。

私もそうだったからわかるんですが、
会話が苦手な人はあたまで考えすぎです。

なにを話そう、なにを話そうって
考えるほど言葉はでてきません。

ある意味、あたまがいいのかもしれませんが
それがまた困りもの。

だから、トレーニングです。

声出しトレーニングのやり方

このトレーニングでは
あたまで思ったことをすべて言葉にしていきます。

おなかすいたと思ったら
「おなかがすいたなぁ」って言葉にしてしまうのです。

ねむたいなぁと思ったら
「眠いなぁ」って言葉にしてしまうのです。

これはあなたがひとり部屋にいるとき、
こっそりやってみましょう。

ようするに、独り言をず〜っといっているようなものですよね。
あたまで考えていることを
そのまま口にしてしまうのです。

わかりますか。

あたまで考えているだけではダメです。
それでは声として言葉にできません。

考えるだけでなく、
ちゃんと声にしてだすんです。

あたまで話すか話さないか
それを考えるのをやめてみましょう。

話さないほうがいいかな、
と思ったら話してみるのです。

そこでとめてはいけません。
話してしまうんおです。

あたまで考えたらそれをすぐに言葉に!

なんでもいいので思ったことをそのまま声をだして、
話してみましょう。

あたまで考えずに感じたままに話してみましょう。

このトレーニングを一週間やってみれば
あなたの言いたいことをそのまま言えるようになります。

え〜でも、なにも思い浮かばないんですけど…

という人は
それならいま聞こえてくる音を真似してみましょう。

カエルの鳴き声が聞こえたら
「げろげろげろ〜」

すずむしの鳴き声がきこえたら
「り〜ん、り〜ん」

ってまねしてみてください。

それだけでもいいです。
ここでのトレーニングはとにかく頭を使わずに話せるようになるためのトレーニング。

やってみてのなんぼです。

というわけで、考えすぎて言葉が出てこない人は ぜひやってくださいね。

私も普段からやってます。
意外といけます。

あたまでなく、口を使うのです。
もうこれからは頭で考えるのはやめ!
口を使いましょう。

こちらのトレーニングも参考に↓

【会話】一人でできる簡単な会話力UPトレーニング

してみてくださいね。

【名言色紙】声を出すと自分が開く

それから次です。

2、どっちか決断トレーニング

この会話力トレーニングは
言葉につまってしまう、私みたいな人のためのトレーニングです。

え〜っと、
あの〜 なんていえばいいのかなぁ。

って言葉がうまく出てこないときに
ぜひやってみてほしいトレーニング。

やり方はかんたん。

決断をするだけです。

やるのは決めるということだけ。
それだけです。

かんたんですよね。

で、なにを決断するかというと、

どの話をするか。

ということ。

つまり、伝えたいことがいくつもあるときはそれをひとつだけに絞るのです。

これが2つめのトレーニング。

なぜなら、
話がつまる人というのは
優柔不断なところがあるからです。

私のことですよ(笑)

決断ができないんですね。

お昼ご飯をたべるときにも

A定食とB定食、どっちがいいかなぁ。
いやいや、C定食もいいぞ。う〜ん、悩むなぁ。

っていって、それだけで2時間は悩めます(爆)

しかし、
会話ではそうはいきません。

2時間も悩んでいたら
聞いている人が帰ってしまいます。

だから、
あなたは決断しなくてはならないんです。

2つ話をしたくても
どっちか1つに決断しなくてはならないんです。

それが今回のトレーニング。

どっちか、決断トレーニングです。

どっちか決断トレーニングのやり方

話したいことが2つ以上あったときには
どっちかひとつだけにしぼります。

つまり、決断をします。

決断とは めてつこと。

その方法は、会話というよりも
普段の生活のなかでやってみましょう。

たとえば、どっちか迷うときってありますよね。

  • 今日は家にいるか、それとも出掛けるか
  • テレビをみようか、それとも読書にするか
  • この服とあの服どっちを買おうか?
  • 友達に連絡しようか?でもやめとこうか

悩みます。

悩みますが、そこですぐにどっちかにきめてください。

それが決断するということです。

なかなか最初はむずかしいって思うかもしれません。

でも、これをやっていくと
会話をするときにも迷わず話せるようになります。

決断する力が身について、会話力がぐんと上達します。

言っている内容がぶれずに
会話のスジが通るようになります。

私も、優柔不断です。
だからこそ、このトレーニングは最高です。

優柔不断をやめれば、会話がうまくなるのです。

悩んだら、どっちの話にするか選ぶ。
そして選ばなかったほうはしゃべらない。

そう決めてやってみてください。

うまくなります。

話がうまくなるし、話しやすくなります。
あなたが話すのはたったひとつでいいのです。

多くを話したいときは
1つだけを話しましょう。

なお、こちらの本にも話し方のコツが書いてありますので
参考までに↓

コクヨの1分間プレゼンテーション

1分間で説得力のある会話ができるかなり実践的な本です。
ぜひお手にとってみてくださいね。

それから、

3、VAKトレーニング

このトレーニングをやることで、
話が格段に伝わりやすくなります。

表現力を身につけたいときのトレーニングです。

で、VAKってなんだと思いますか?

ばく?

いえ違います。

ばか?

いやいや、ちがいます(笑

ヴイエーケイです。

難しそうって思うかもしれませんが、
これはたんに頭文字をとっただけ。

VAKです。

この3つを意識して話すだけ。
それだけで伝わりやすくなります。

で、VAKってなに?

なにかというと、
Vはビジュアル(VisualのV)のこと。

ようするに、見た目とか、色や形といった視覚として入ってくる情報のことです。

ビジュアル系とかよくいいますよね。
あれはつまり見ためのことです。

このVにおいては、
視覚(目でみえているもの)に訴えかけるように話をしていきます。

まぁ、解説はこのあとでしてきます。
さきにのこりのAKですが

Aはオーディトリー(AuditoryのA)のことで聴覚を意味します。

オーディオ機器とかオーディオプレイヤーとかいった
音楽を再生するものだと思ってもらえればわかりやすいでしょう。

このAにおいては、聴覚で感じられるもの
つまり音に訴えかけるように話をしていきます。

そして、 Kはキネスティック(KinesticのK)で、身体感覚のことを意味します。
簡単にいえば、カラダの感覚のことです。

このKにおいては、
カラダの感覚に訴えかけるように話をしていきます。

と、いうわけで…
これらの3要素VAK

これらを会話のなかにうまくいれることに
よって話がわかりやすくなります。

以上をまとめるとこんな感じ♪

  • Vは視覚・・・話すときは目で見たとおりの話してみます。あたまのなかでその様子を思い浮かべてそのままに話してみましょう。
  • Aは聴覚・・・音として話してみます。聞いたことを話す感じで、音を思い出しながら話してみましょう。
  • Kは体の感覚・・・カラダで感じたことを話していきます。

むずかしそう、って思うかもしれませんが、
やり方自体はそうでもありません。

あなたは話したいことを
この3つの方法で話していくのです。

それによって話がわかりやすくなるし
あなた自身でも話しやすくなります!

VAKトレーニングのやり方

このトレーニングをやる目的は、表現力のアップ!
伝わる会話力が鍛えられます。

ここでは3つの方法VAKで話す練習をします。

まず V(ビジュアル、すなわち視覚)です。

これはあたまのなかに映像をおもいうかべながら 話してみます。

「今日は、がとっても青いね。白い雲綿あめのようだったよ。」

だったり、
「この前、海の見えるレストランで真っ黒いイカスミのスパゲッティ食べたんだ。」
とか、
見た目は良くないんだけど、この靴とっても気に入ってるの。かっこいいでしょ。」
など。

視覚で目でみたものを会話の中にいれていきます。

これによって相手の人にイメージさせやすくなります。

つぎは、A(オーディトリー、すなわち聴覚)です

これは声や音を思い浮かべながら話していきます。

たとえば、 「ともだちがね、「今度沖縄へ遊びに行こう」って言ってたんだぁ」
とか、
聞いた話だけど、明日の朝みんなで集まって合唱の歌を歌うんだって」
とか、
「やけに騒がしいとおもったら、今日はお祭りなんだね。にぎやかだね。」

と言った感じで、誰かの声や音を会話のなかに入れていきます。

これによって、相手にその光景を想像させられます。

それから、K(キネスティック、すなわちカラダの感覚)です。

これはカラダで感じたことを会話のなかにいれていきます。

たとえば、
「このまえ食べたケーキ、ふわふわしていて美味しかったね。」
とか、
「人前で話すのってドキドキするよね。なんていうか、胸のあたりに虫がいる感じ?」
とか、
腹減ったなぁ。なんかがっつりうまいもの食べたいなぁ。いい店知らない?」

など。
カラダの感覚にうったえかけるようなことを会話のなかに入れていきます。

これによってその人にあたまのなかで体験させられます。

というわけで、
大切なのはこれ!

あなたの会話力をアップしたいのであれば
いつもとちがうVAK(視覚・聴覚・体感覚)に訴えかけるように話してみよう!

できれば、この3つを会話のなかにバランスよくいれてみてください。

まずはVであたまでイメージして
そこにAで音のある言葉を入れて
さらにカラダで感じたことをKで話していきます。

それだけで、聞いている人が
「この人の話ってわかりやすい!」っておもってくれます。

ぜひトレーニングとして
やってみてください。

それから、

4、お題をつくるトレーニング

このトレーニングでは、
なにを目的にしているかというと、「話のテーマ」を決める力を身につける!

ってことです。

話すきっかけがわからない…
話のきっかけがつかめない男性のイメージ

なかなか話すことがみつからないという人は
このトレーニングをやってみましょう。

やり方は簡単です。

ただ、お題をつくるのです。

たとえば、
友達と話すときなにを話すかお題を考えてみます。

なにを話そうかな?
って思ったら、お題をつくります。

  • 最近あったできごと
  • どうしても伝えたいこと

なんでもいいです。

ようするに、なにを話すか決めるんです。

テーマ決め、これをこのトレーニングでやっていきましょう。

お題をつくるトレーニングのやり方

このトレーニングでは、あらゆる話ができるように
話のテーマをつくる会話力を鍛えていきます。

ここでのポイントはたったひとつ。

あなたが実際に体験したこと。感じたこと。思ったことなど、
あなた自信のこれまでの経験をからめてつくります。

たとえば、

  • あなたが最近、やったこと
  • これまでに行ったことのあるところ
  • 楽しいとおもったこと
  • つらい、嫌だと思ったこと
  • やりたいこと ・頑張ったこと

ジムで筋トレ頑張った〜

とか。

経験のないことは話そうとしてもうまくはなせません。
人から聞いた形でしか話せないですからね。

なので、
話のテーマをつくるときは
まず、あなたのこれまでの経験から探してみましょう。

たとえば、食べるものであれば、

  • 最近たべたものはなにかな?→トンコツラーメン
  • これまでで一番美味しかったものはなにかな?→彼女の手料理
  • これまで一番まずかったものは?→ぬるぬるのそば
  • これから食べてみたいものは?→近くのケーキ屋さんのスポンジケーキ

など、
いまここででた

  • トンコツラーメン
  • 彼女の手料理
  • ぬるぬるのそば
  • 近くのケーキ屋さんのスポンジケーキ

これがお題(話のタイトル)になります。
こんな感じで、あなただけのお題をつくりましょう。

そして、それについて話してみましょう。

あなたの経験のあることだったら
そのまま話せるはずです。

そうなんです。
あなたはあなたが話せることを話せばいいのです。

あなたにはたくさんの話せることがあります。
それをこのトレーニングで探してみましょう。

これをやっておくことで
話に困ったときにその話もできるし、
新しい話をつくるときにも楽になります。

というわけで、
このトレーニングをやってみましょう。

お題さえ決まってしまえば、
あと話すのはと〜っても簡単です。

紙に、いろんなお題を書いてそれを練習してみてね。

私もいまやってます。

そして、

5、ムチャぶりトレーニング

これは、アドリブで話す会話力をみにつけるためのトレーニングです。
そのばで即興で話ができるように鍛えていきます。

よくありますよね。
お食事会や飲み会の席でのムチャぶり。

「じゃあ、〇〇くん、なにか面白いことやって。」

そんなとき、あなたはなにをやりますか。

「え〜、そんなのムリだよ。できないよ。」
っていってしまえば、その場のムードがぶち壊しです。

なので、ムチャぶりを想定したトレーニングをやってみましょう。

これをやっておくと
あとあとで楽になります。

6つのムチャぶりトレーニング

では、これからあなたにムチャぶりをします。

本当にその場でやらなければならないと思って やってみてください。

練習なので、失敗してもOKです。

ムリャぶり1:最近おもしろかったことの話を5分間してください。

最近なにかあったはず。 おもいだしてやってみましょう。

  • 笑ってしまったこと。
  • おかしかったこと
  • 楽しいとおもったこと
  • テレビ、映画、本などで面白い話。
  • 旅行のおもいで

なにかありませんか。
なくてもこれはムチャぶりです。

5分間、時間をとってやってみてください。

ムリャぶり2:これまでで失敗したことの話を5分間してください

  • ず〜っと間違えていたこと
  • 顔が赤くなったこと

  • あやまったこと。
  • やってしまった〜ってこと。
  • 怒られたこと

なにかありませんか。
思い出して5分間話してみましょう。

もし話せなくてもOK。
やっていくうちに話せるようになります。

ムリャぶり3:あなたの自慢を5分間してください

  • あなたの自慢できることはなんでしょう。
  • ここがすごい。
  • これをいま頑張っている。
  • 他のひとにはこれはできないだろう。

どんどん自慢話をしてみてください。
ここでは謙遜(けんそん)する必要はありません。

好き放題、自慢話をしてみてください。

ムリャぶり4:あなたの将来の夢を5分間してください

  • 世界一周旅行をする
  • 豪邸にすんで、毎日ビーチでひなたぼっこ。
  • 毎日映画をみて過ごす。
  • 大好きな人と結婚、子供は10人
  • ケーキ屋になって毎日たべる

どんな夢がありますか。
それをあつく語ってみましょう。

これなら5分くらい話せそうですよね。

ムリャぶり5:あなたの趣味を5分間してください。

あなたはどんな趣味があるでしょうか。

  • 本を読むこと
  • 映画をみること
  • スポーツ
  • 車でドライブ
  • ゲーム
  • パソコンでネットサーフィン
  • 旅行をすること
  • 山登り
  • 料理をすること

          ・・・などなど

あなたの趣味を5分間話してみましょう。
ムチャぶりですが、そのままを話せばOKです。

このムチャぶりは結構多いので
やっておくといざってときに話せます。

そして、最後のムチャぶり。

ムリャぶり6:あなたの自己紹介を5分間してください。

・これまでに何をやってきましたか。
・いま何をやってますか。
・家族はなんにんですか。
・いま興味のあることはなんですか。
・特技はなんですか

これは必ずあるムチャぶり。
自己紹介はどんなところでもあるので 練習しておくことが大切です。

やっておけば自信もつくし、
話のきっかけをつくるのにも役に立ちます。

これをやっておけば
本当に話すことが楽になります。

会話力をみにつけるには
事前の準備も大事。

5分というとなかなか長いです。

私も5分話すとなると
う〜ん、なにを話そうかな。

って戸惑います。

けどぜひやってみてください。

それで、うまく話せなかったとしたら
それはそれでいいです。

やってくうちにうまく話せるようになりますから。

どこが良くて、どこがわるかったのか。
考えながら継続して練習してみてください

やっただけうまくなります。

6、具体化・抽象化トレーニング

このトレーニングでは、
話をふくらましたり、しぼったりする会話力を鍛えます。

話がつまってしまったときに
その話を膨らませることができれば
話のネタに困ることはありません。

逆に、話が大きくなりすぎてわけわからなくなったときは
話をしぼることで、言いたいことが明確になります。

それが、具体化抽象化トレーニングです。

そもそも具体化抽象化とはなにか?

で、具体化というのはなにかというと
話の内容をわかりやすく、具体的に話すということ。

たとえば、
スパゲッティ具体化すると、

  • ペペロンチーノ
  • カルボナーラ
  • ボンゴレビアンゴ

など
スパゲッティのなかで、どういったものがあるかという説明になります。

ラーメン具体化すれば、

  • 醤油ラーメン
  • みそラーメン
  • トンコツラーメン

などですね。

具体化にすることで
それをイメージしやすくなります。

一方、抽象化というのは
話の内容を、大きくもっとおおまかなもの、漠然とした抽象的なものにしていきます。

さっきとおなじく
スパゲッティ抽象化すると

  • 食べ物
  • めん類
  • 洋食

など
スパゲッティとはそもそもなのか、
ということを説明することになります。

これをトレーニングとしてやっていきます。

具体化抽象化トレーニングのやり方

まず、あなたの話したいことを ひとつきめてください。

これはトレーニング4、
お題をつくるトレーニングでやってでてきたものがいいでしょう。

たとえば、

学校

ということで話すとしたら、
それを具体的に説明していきます。

学校っていうのはね、勉強をするところだよ

そしたら、今度はそれをさらに具体化します

勉強っていうのはね、
たとえば、国語とか算数、理科や社会など。
そういったものだよ。

と、これでだいぶわかりやすくなりました。

では、今度は逆に

学校を抽象的にして説明していきます

学校っていうのは、
建物だよ。

それをさらに抽象化

建物っていうのは
人が住むための空間だよ。

と、 漠然と、おおまかな話になりましたね。

そしたら、最後にそれを全部つなげて話します。

抽象的具体的
人が住むための空間が建物でね、
たとえば学校があって、そこでは勉強するよ。
国語・算数・理科・社会とかをね。

逆に
具体的抽象的
国語・算数・理科・社会を勉強するところが学校っていわれてて
その学校は建物で、人が住んでいる空間だよ。

こんな感じで、
話を具体化したり、
抽象化したりをやってみてください。

なれてくると
会話で話すときに簡単に具体例をだしたり
あるいは話を広げたりできるようになります。

練習あるのみです。

私もこれを普段から意識してます。
会話がとまったときには、それを具体的にはなすか、
抽象的に広げていくか考える

それでいくらでも話せるようになります。

ぜひあなたもやってみてね。

で、最後は・・・

7、ボキャブラリーを増やすトレーニング

ここまでいろんなトレーニングをやってきましたが、

話すことがどうしてもありません。
なにを話せばいいのかわからないんです。

と思っているかもしれません。

ぼくもそうでした。
あれこれやってきても、結局なにを話せばいいのかわからない。

そこで止まってしまうと思います。

そこでこの最後のトレーニングでは
あなたの言葉のボキャブラリー、語彙力を鍛えます。

こんな感じで↓
脳内のボキャブラリーを増やすイメージイラスト

ボキャブラリーを増やします。

方法は簡単です。

これはとにかくあなたが経験するしかありません。

そう、経験です。

ボキャブラリーを増やすトレーニングのやり方

では、ボキャブラリーを増やしていきましょう。

こんなことをやってみてください。

  1. 普段よまないマンガを読む。
  2. 普段見ない映画をみる
  3. いつもとちがうところに旅行をする
  4. 初めてのお店に入ってみる
  5. 経験のないイベントに参加してみる
  6. あなたがまったく知らない人の話を聞く
  7. ムダだと思っていることをあえてやってみる
  8. 人のやってることを自分で実際にやってみる
  9. 思いっきりケンカをしてみる
  10. できないと思ってることのひとつをやってみる。

これらをやっていくと
自然とあなたの会話力はあがります。

ボキャブラリーが増えて、
話す内容が倍々ゲームで増えていきます。

ようするに、なにをやるかというと
これまでのあなたの価値観にないものをやろう!

ってこと。

あなたがすでに知ってること、
あるいはすでに経験していることをいくらやっても
そこでストップしてしまいます。

だって、それはすでにやってるんですから。

だから、
あなたがいままでやってこなかったこと、
はたまた、逃げてきたことをやってみてください

本当にこれで会話ができるようになります。
とっさのときにも話せるようになります。

わたしも、いま語彙力を高めるべく
いろんなことに挑戦中です。

もちろん、初めてのことをやるのには不安もあり、緊張もあり。
うまくいかなくて失敗することもあります。

でも、それも経験です。

経験はあなたの話せる大切な会話のネタになります。

だから、これからどんどん経験をつんでいってください。

それがどんなことであれ、
あなたのボキャブラリーがふえること、間違いなしです。

というわけで、ぜひ、いろんなことに挑戦あれ!

・・・

ということで
ここまでの7つのトレーニング。

読むだけでなくできるところから
ぜひやってみてください。

一度にやらなくてもいいです。

かなりのボリュームですから、一度で理解できるとは私も思ってません。
でも、やってください。

やれば、とっさのときに会話が自然でてきます。

それができるようになれば、本当におもしろい。
会話がたのしくなります。

あぁ、話すってこんなに楽しいんだぁ。

あとは時間の問題です。
やってけばうまくなります!

あせらず気長にやってください。

では、最後のまとめです。
ここまでの7つのトレーニングを振り返りながら
もういちどおさらいしてみましょう!

とっさの会話力を向上させる7つのトレーニングとは・・・

  • 1、声だしトレーニング→あたまでいくら考えたって声にださなきゃ伝わらない!なので、声を出す!あたまで考えずに声を出す。これをやってくことで、伝えたいことを伝えられるようになります。考えすぎのときはとくにやってみましょう。
  • 2、どっちか決断トレーニング→なにを話せばいいのか分からない。そんな人にはこれ!何をいうかでなく、何をいわないのかを考えていきましょう。言いたいことをひとつに絞るのです。そのためにも普段から決断することをやってみてください。
  • 3、VAKトレーニング→これは表現力を高めるためのトレーニング!VAK(視覚・聴覚・体の感覚)になげかける言葉を会話のなかにいれていきます。バランスよくいれると相手にその情景を想像させ体験させられます。練習あるのみ。
  • 4、お題をつくるトレーニング→お題をつくる。これによって話すきっかけを自分でつくりだせるようになります。つくるときのポイントはあなたが実際に経験してきたことをもとにつくること。経験があればいくらでも話せます。経験第一です。
  • 5、ムチャぶりトレーニング→これも即興で話ができるようになるためのトレーニングです。ムチャぶりされたとおもってそのテーマについての話をしてみましょう。とくに自己紹介はよくムチャぶりされるので練習しときましょうね。
  • 6、具体化抽象化トレーニング→これは話を広げる、あるいは話を明確にするためのトレーニング。いまの話を具体例をだして具体的にしたり、あるいは話の全体像をみせて抽象的に話していきましょう。これができれば話すことがなくなることはありません。
  • 7、ボキャブラリーを増やすトレーニング→ボキャブラリーのなさは経験のなさです。経験とは、普段やってないことをいかにやるかということ。同じことを100回やってもそれは一回の経験。でも、違うことを100回やればものすごい経験です。当然、会話力も身につきます。どんどん経験してこう!

さて、だいぶ長くなりましたが、
最後にお願いです。

どれかひとつでもいいので、
ぜったいにやってみてください。

よくわからなかった、むずかしい…
と思ったのはやらなくてもいいです。

でも、
これならできる。やってみようかな。
と思ったものはぜひ5分でいいです。

やってみてください。

やればやるだけ、うまくなります。
会話っていうのは最初のほうでお話した通り、

会話がうまくなる秘訣は、練習と場慣れ!

これにつきます。

やってなんぼです。

私もまだまだ、これからです。
このトレーニングをやってさらに磨きをかけていきます。

さぁ、一緒に会話力を身につけて
楽しい会話をしてきましょう!

ここまで読んでくれたあなたならできます。

それと、
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【会話】人に好かれる11の会話術で話し上手の聞き上手!

頑張ってね!

いつも最後まで読んでくれてありがとう。

ニャタリーニャタリー

ありがとうございました。

【名言色紙】自分で経験して最適な答えを見つけよう
にゃたりんこにゃたりんこ

よーし、経験するぞー